2016年3月19日(土)

大きな仕事が一段落した週末、解放的な気分で東京ステーションギャラリーに足を運んだ。

大好きなモランディの作品が一堂に集まる展覧会。
開催前から、とても楽しみだった。

これまでに、イタリアを旅行した時や海外の大きな美術館の来日展などで幾つかの代表作を目にはしていたけれど、初期の作品から、静物画、風景画、そして版画まで、まとめて観ることのできた今回の展覧会は、とても見ごたえあり。

ピエロ・デラ・フランチェスカやジョットに憧れていたというモランディ。
シャルダン、セザンヌを尊敬していたというモランディ。
その単純化されたフォルム、薄ぬりのマチエール、ペールトーンの色彩は、上品で洗練されていてステキだった。

古都ボローニャにアトリエを構え、生活し、制作を続けていたことも、その作品の独自性と切り離せないのではないかな。

作品を通してモランディという一人のアーティストの人生が浮かび上がってくる良い展覧会だった。