『砂時計』 全10巻 | Lica*ラヴ少女漫画。

『砂時計』 全10巻

砂時計 (1) (Betsucomiフラワーコミックス)/芦原 妃名子
1*植草杏、12歳。両親の離婚を機に母親の実家・島根に越してきた。田舎独特の雰囲気をなれなれしくプライバシーが無いと感じた杏。だが、近所に住む大悟と知り合い、徐々に自分の居場所を見つけるのだった。しかし、彼女を支える母親が仕事中に倒れて…!? 現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第1巻!!

お昼にやっていたドラマが、何回も再放送されているのを新聞のテレビ欄で見て、更に今度映画化までするというので、原作の漫画が気になってしまい読みました。
そうしたら、、、今まで読まなかったことを悔やむくらい、もう少し早く出会いたかったくらい、よい漫画でした!(≧▽≦) 久しぶりに、何回も読み返したいなぁと思った漫画です。

特に私が好きなのは、6~8巻あたりです。
過去のトラウマから抜け出せない杏に対して、大悟は「一緒に落ちる」というのですが、大悟の幸せを願う杏は「簡単に言わないで」と突き放してしまうのです。。

そして、大悟と別れた杏は20歳の同窓会で大悟と再会するのです。やっぱりどうしても大悟が好きで、大悟の手を離してしまったことを後悔していた杏は、そのことを大悟に言うのですが、大悟は「あの時別れたのが正解だった」的なことを杏に言うのですよ。。それは、杏のトラウマは杏自身にしかどうにも出来なくて、杏を幸せに出来るのは大悟でも誰でもなく、杏自身でしかない、という事から言った言葉なのです。。「一人で背負っていく覚悟を決めろ」と言った大悟の横顔が印象的すぎて頭からはなれませんでした。泣ける・・・(T-T)

それから強くなろうと決めた杏は、がむしゃらにがんばり続けるのですが、26歳の時、婚約破棄やら、がんばりすぎからくる心の病やら、極めつけは噂で聞いた大悟の婚約やらで、生きている意味を失ってしまうのです。。そして、自殺未遂を。。。その時救ってくれたのが大悟でした。
杏のおばあちゃんが大悟にお礼を言うと同時に、杏の事は忘れて幸せになりなさいというシーンがとても印象的でした。
そして、回復した杏が神社で、「大悟と(中略)一緒にられますように」というのをやめて、「大悟が(中略)幸せでありますように」と祈るシーンが泣けました。。

で、ラスト。
やっぱり二人は別々の人生を歩んでいくのかな~、悲しいな~(T-T) と思っていたところに、大どんでん返しが・・・!!あのシーンは何度も何度も読み返してしまったですよ・・・!!
「大悟の幸せにしてよ」というセリフもさながら、その前の「俺はけっこうお前が好み」というセリフが私的にツボでした☆

というわけで、また最初からじっくり読み返したい漫画です(T-T)
借りた漫画なので、今度は自分で購入して読みます!!(>_<)
Lica*満足度:★★★★★

2*
3*不器用でもまっすぐな恋をする杏と大悟だが、杏の父親との再会によって2人の仲は一変する。形は違えど亡き母を想う父と東京での生活を杏は選び、大悟との遠距離恋愛が始まった。一方で、名門月島家の跡取りとして、同じ東京で暮らし始めた藤だが…。現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第3巻!!
4*藤が失踪した。不安な気持ちを抱えたまま、島根で大悟と冬休みを過ごす杏。母の死から4年たった今でも、冬という季節は杏の古傷をうずかせる。そんな時は大悟の存在がなおさら温かく感じられるはずなのに、4年の歳月は2人の関係を微妙に変え…!? 現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第4巻!!
5*流れる月日は人を強くも弱くもする。迷いながらも自分と向き合い、成長した藤(ふじ)。一方、大悟(だいご)に「距離をおこう」と言われ、不安な気持ちに囚われる杏(あん)。そして、とうとう苦しみながらも、ぎりぎりの愛情の表れとして、彼女が大悟に出した切ない答えとは…!? 現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第5巻!!
6*
7*大悟(だいご)への想いと決別するように、藤(ふじ)と付き合い始めた杏(あん)。しかし忘れようとすればするほど、想いは強くなるばかりだった。藤のことを好きな気持ちは本当。でも、もっともっと好きな男(ひと)がいる---それが、杏の出した答えだった。そしてまた独りに…。現在、過去、未来をつなぐ恋の物語、第7巻!!
8*未練を残しながらも大悟(だいご)と決別し、一人で前に進み始めた杏(あん)。そんな時に出会った男と婚約するが、結局破談に。それをきっかけに、今まで張り詰めていた心の糸が切れてしまう。傷ついた心を抱え、思い出の砂時計を目指して旅に出た杏だが…。現在、過去、未来をつなぐ杏の恋物語、クライマックス!!
9*杏(あん)の母、大悟(だいご)の母、藤(ふじ)の母…三人がまだ少女だった頃の恋物語を描く『カナリヤ』。杏との婚約を解消した佐倉(さくら)が、赴任したN.Y.(ニューヨーク)で千衣(ちい)ちゃんと遭遇する『夏休み。』。少年時代の藤が体験した、忘れられないクリスマスの思い出がつまった『プレゼント』。「砂時計」ファン待望の番外編を3編収録!
●収録作品/カナリヤ/夏休み。/プレゼント
10*大悟(だいご)は小4のとき、クラスのみんなとタイムカプセルを埋めた。それから20年後、小学校の教師となって杏(あん)と新婚生活を送る大悟は、忙しいながらも充実した毎日を送っている。そんな中、カプセルを堀り返す日がきて、旧友や恩師・幸田(こうだ)先生と再会した大悟は…!? 名作「砂時計」シリーズ、ついに完結!!
●収録作品/time letter/番外編・19歳夏/砂時計・裏話