「ビールと古本のプラハ」 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

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ビールは階段の七段目がちょうどいい。


お客様からお借りした御本
「ビールと古本のプラハ」を完読。

歴史ある街並みを訪れた時に流れる
ゆったりとした時のように、
ゆっくりじっくり味わいながら読ませて頂きました。

あまり知られていませんが、
チェコのプラハはヨーロッパでも有数のビール都市。

ビールは樽から蛇口の間を
いかに洗浄し清潔にするかで美味しさが全然違い、
チェコのビアホールでは最初に0.5L、
ジョッキで20杯は惜しげもなく棄てるとのこと。

中でも、時のアメリカ大統領クリントンさんも
足を運んだというプラハのビアホール「黄金の虎」の
生ビールの美味しさは筆舌に尽くし難いらしい。


古本や歴史、文化とともに綴られていく
文字を追いかけていくにつれ、
喉が渇き、
心が踊り、
魂が渇望しました。

機会があれば是非、プラハに行ってみたい。


自分の知らない世界を覗く時はいつもわくわくする。

そのわくわくはリバイアスミュージックを立ち上げる時、
そして、今のお店をオープンする時に感じたそれとかなり似ている。


ビールは階段の七段目がちょうどいいのは
地下室に降りる階段の七段目の温度が樽の保管場所に最も適しているから。

オープン以来、一日も欠かさず、
毎日朝と晩の二回、樽から蛇口の間を洗浄しているおかげで
うちの生ビールは多くの方に美味しいと言って頂けています!

K林さん、有意義な時間と機会、造詣と出会わせて頂き、
本当に有り難うございました!