
1:00頃にUNITに到着。
入り口で久々に会ったギネスのTSU君と森川君と軽く話しつつ、お店の中へ。中に入った途端、まず何よりも驚いたのがお客さんの数!
その時点で、もう既に7~800人ぐらいいたのではないでしょうか。ギュウギュウのお客さんのあまりの熱気と暑さに汗だくでほとんど動けませんでした。
自分がお店に入った時はDJ RYOWがプレイ中。アッパーなクゥオリティーヒップホップにスクラッチを効果的に織り込んだとても良いDJプレイでした。
LEVITATORZ-3はヒップホップクラシックスの名フレーズにビートとスクラッチを重ねに重ねたライブ感溢れるセッション的なプレイでフロアの期待感を大いに煽っていました。
そして3:00を回ろうかという頃にメインアクター御大C.L.SMOOTHが登場。よわい37を数える90年代ヒップホップのレジェンドはデビューから15年以上経ったいまだ尚、健在なところをまざまざと見せつけてくれました。最近、リリースした久々のニューアルバムからの新録音源に数々のクラシックを織り交ぜた熟練のライブは、45分という長丁場のライブながら、お客さんを全く飽きさせることなく、実にタイトな構成と展開。"I Got A Love"、"Take You There"、"T.R.O.Y."などに続いて、最高のヒップホップクラシックの一つ"DOWN WITH THE KING"をやるとお客さんのテンションはピークへ。自分の中でも"DOWN WITH THE KING"は一、二位を争うぐらい大好きな曲なので、ステージ脇のラージスピーカーに登ってのライブには感動と興奮で体全体が震えました。
惜しまれる拍手と大歓声の中、ステージを後にしたC.L.SMOOTHに続いて登場したのはDJ KRUSH。この日のためだけに制作してきたという"ONLY THE STRONG SURVIVE"のRemix ver.のいきなりの粋な披露に、驚きと喜びのあまりC.L.SMOOTHは再度、ステージに飛び出してきてMC。二人は13年ぶりの再会を大いに楽しんでいました。
BPM 90ぐらいのブレイクビーツをゆっくり丹念にミックスし、緊張度を積み重ねていくプレイにフロアのお客さんは全員首振りまくり!精魂こもった熱く濃いDJプレイにUNITのフロアは煙とともにDJ KRUSH一色と化していました。
歴史的な一夜のトリを飾ったKZAもリバイアスメドレーを挟みつつ、久々のヒップホップ/ブレイクビーツセットで興奮冷めやらぬフロアの余韻を煽るかの如く、朝までがっちり湧かせていました。
"MASTER OF TEQUILA"こと樋富さんも、さすがにこの日はパーティーオーガナイズに従事していました。
DJ KRUSHの右腕ことイッテツ君とは近々もうやんカレーに行く約束をしたので、今から体調を整えておこうと思います。
自分にテキーラとロンリコのショットを渡してきた"加賀の爆走音楽娘"ことチカノ from チープロも終始フロアで音を楽しんでいました。
いち音楽ファンに戻って音楽を楽しめた一生忘れることの出来ない記念すべき一日となりました。