12時間耐久呑闘会 | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



昨日はDELIC RECORDSの石山さん

新宿西口の裏通りにひっそりと佇む昭和24年創業の知る人ぞ知る焼き鳥屋「ぼるが」へ。

お互いの近況報告に始まった話は、音楽、業界、サッカー、お互いのプライヴェートのことなど、色々なジャンルを横断、昭和の匂いそのままに歴史と伝統を感じさせるお店の雰囲気も助長してか、話はどんどん盛り上がり、ビールと玉露割りが進む進む。



その勢いのまま、昭和繋がりで西口の思ひ出横町にあるラーメン屋へ。

こちらも昭和の喧噪を感じさせるゴミゴミした雰囲気の中、

蒸し鶏をつまみにビールをグイッと2,3杯。



一度火がついた勢いはもう止まらず、

続けとばかりに三宿の定位置こと「十虎」へ。

ここであのお方とハーレムレコーディングスの沼田君と合流し、

さらにペースアップ。

店内のBGMは、ちょうど今日発売したDJ OKAWARI "DIORAMA"。

焼き鳥やカレーなど十虎の誇る絶品メニューに舌鼓を鳴らしつつ、

久々に会った沼田君へご馳走しようと陰でひっそりとビールのテキーラ割りを作っていたら、あのお方の鋭敏過ぎる超高性能レーダーに感知されてしまい、即座にあのお方の独断で自分がそれを呑むハメに。

回数を分けながら、何とか完飲し、ほっとしたのもつかの間、

続いて目の前に置かれたのはラムのストレート。

さすがにこれだけはと何とかお許しを請い、委託期間を経た後、

特別返品を認めて頂きました。



自分がオーダーした分も含めて

カレー2杯を完食した石山さんはこの辺で試合終了。

Matsumoto HisataakaのMix CDを置き土産に

ロスタイム/延長戦無しとばかりに、ちどり足で帰って行きました。



最後は「十虎」の茂さんも一緒にハーレムへ。

ガラージ系のハウスではなく、Daft Punk "One More Time"などバリバリ打ち込みの四つ打ちハウスがかかったのには驚きました。



18:00からスタートし、家に着いたのが次の日の朝の6:00。

12時間呑みっぱなしの極めてハイレベルな耐久呑闘会(無差別級)でしたが、約10年という時を越えて、二人の上司と3人で再びお酒を呑める日が来たことを心から嬉しく思いつつ、感慨に浸りながら帰路に着きました。



今よりもっと若輩者だった時の自分を知ってくれている数少ない上司の

このお二方と会うと、今でも色々な意味で背筋がピンとなるし、

色々と自分を見つめ直します。



"初心"だけは、絶対に忘れません。