オバマ大統領誕生。
マイナス7度、晴れ渡る快晴の中、19分間に渡る就任演説、
その視線、振る舞い、一語一句の全てがパンチライン。
アレサ・フランクリンの
懐かしい歌声にも心が震えました。
これまで一度もアメリカをうらやましく思ったことは無かったが、
今日初めてうらやましいと心から思いました。
くやしいが、
今の日本にはオバマ大統領のような誇り高き政治家もいなければ、
一つの旗のもとに集う200万人以上の国を尊う熱い魂も無い。
いち国民として、自分も大きな責任を感じます。
21世紀も10年が経とうとしている2009年、
アメリカがようやくその重い腰を上げ、いよいよ前へ歩き始めた。
第二次大戦以降、今日まで続いてきた
両国関係の縮図も大きな変革を迎えることは間違いない。
日本にも来るべき時が来たようだ。