あの凄すぎるメンツと満員のフロアを前に
どうなることか心配していましたが、
そんな懸念も一蹴してしまうほどの堂々たるDJプレイ。

良質なアングラヒップホップを次々と繰り出し、
盛り上がっていく中、最後は自身のクラシック"Menina"でフロアは大爆発!!
お客さんもPrismaも両手を天高く上げ、
満面の笑顔と喜びのシャウトにUNITのフロアが包まれていました!!
DJプレイ後、ふとPrismaを見たら顔つきが精悍に。
間違いなく昨日一晩で精神的にも肉体的にも
さらにまた大きく成長したことでしょう。
音楽シーンに足を踏み入れたばかりの青年が
DJブースの中で体全体をガンガンに振りながら
お客さんと音楽の楽しさを共有するその姿を見て、
リバイアスミュージックでPrismaをリリース出たことを
あらためて誇りに思いました。
まだまだ伸びしろは遥か彼方に広がってはいますが、
Prismaは昨日までに出来る全てのことをやり遂げたと思います。
また、Prismaが本格的に音楽活動をスタートするきっかけであり、
アーティストとして最も敬愛しているCradle(Thanx for Tomoki Seto always!!)と
遂に念願の初対面も叶い、お世辞抜きに本当に素晴らしい一日でした。
Prisma、本当にお疲れさま!!
サウンドチェック終了後、
出番前に行った恵比寿の地鶏焼き屋さん「りん」
ほっぺが落ちる美味しさとはまさにこのこと。
お店の雰囲気やスタッフの方の対応など含め
久々に「また絶対に来たい!」と思うお店でした。

45 a.k.a.Swing-O
卓越した演奏スキルはもちろんのこと、
Hip Hop好きもうならすライブの選曲(Nas "World is Yours"カバー!)にニンマリ。
5/13にリリースされるニューアルバム「The Revenge of Soul」も
メロウでソウルフルですげえカッコ良かったです!

COMA-CHI
安定した声量、抜群の歌唱力、そして何より圧倒的なステージ捌き。
さすがとしか言いようの無い、TIGHT BUT FATな30分でした。

DOSMOCCOS
めちゃめちゃファンキー、限りなくフレッシュ。
男汁満載のライブには、フロアに加えてUNITさえも
首を振っていたように見えました。

Steph Pockets
その人柄がにじみ出るような温かいフロウと歌声に
みんな身も心も委ねて陶酔していました。

Kero-One
自らマイクとキーボードを操りながら、ギタリストを伴ってのライブ。
Hip Hopの枠を優に飛び越えた極めて音楽的なステージングは、
Hip Hopという音楽にまだまだ成長の余地が大いにあることを証明した
40分間だったと思います。
また、アンコールではKero One最高のクラシック
"In All the Wrong Places"が飛び出し、フロアのテンションは最高潮へ。
この夜一番の盛り上がりとなりました。
リハの時に少しだけ話しましたが、
その音楽同様、とても気さくでピースな方でした!
その時にPrismaのCDアルバムを渡したら、
既にEl Da Senseiの曲を知っててビックリ!!
「すごくドープな楽曲だったよ!」って言ってもらえて、
Prismaも感動していました!!
