静岡道中記 | Listening is Believing

Listening is Believing

RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記


先週末、昨年11月にリリースしたRiow Araiの7枚目となるオリジナル・アルバム"Survival Seven"のリリース・ツアーのため、Riow Arai氏と白石隆之氏の3人で静岡Club fourへ行って来ました。
予報通り、静岡の夜は雨。時間が無かったので、サウンドチェックも早々に切り上げ、Club fourのボスa.k.a.「東海道いちの酒取り」こと海野君と合流し、夕食へ。海野君オススメのお店ということで、向かった先は「乃だや」というおでん屋。お店に着くなり、白石さんは「ここが例の"乃だや"か」とお店の存在も名前も知ってたので、「さすがは食通の白石さん。音楽に限らず、ほんとに色々なことを深く広く知ってるんだなー」って思ってたら、なんとこの「乃だや」はREMIX編集長の野田 努さんのご実家とのこと!過去にはDerrick Mayを始め、DJ Noriさんや高橋透さんなどその筋の大御所の方々が足を運ばれているそうで、静岡に来るクラブミュージック系のほとんどのアーティストがここに来てるみたいです。名物の味噌おでんはしつこくない甘さが絶妙でさすがに美味しかった!店員のおばさん達も気さくでとても居心地が良かったのでビール4,5杯に色々なお酒の肴を頂きつつ、「乃だや」を後にし、fourへ。
まず始まったRiow Araiのライブは、過去の楽曲も混ぜながら"Survival Seven"からの楽曲を中心に怒濤のブレイクビーツ攻勢。特に後半の"Break Roads"~"Break Roads 2005"~"Death Breaks"~"Survival Seven"のくだりはまさにビート・エクスプロージョン!!フロア、いやクラブ、いやビル全体がうごめき震撼するほどの強烈なパワーを発散しながら鬼神の如く、これでもかっていうぐらいキックとスネアを静岡の夜へ打ち鳴らしていました。さらなる進化を遂げたRiow Araiのライブはまさに一見一聴一感一験の価値大有りです!!
そして次は白石隆之氏。遅めの四つ打ちで、じっくりじわじわと深海を遊泳するが如く、フロアを異空間へと導くそのスキルはさすがとしか言い様がないですね。含蓄、造詣、深み、そんな言葉がぴったりのDJプレイは、一挙手一投足の全てが意味のあるエンターテインメント。コピー/ダウンロード問題や売上の激減など音楽の価値が問われている今だからこそ僕達は白石さんのようなDJの音に耳を傾けなくてはいけない、そんな気がしました。
次の日も昼ご飯には、王貞治や周富徳なども来店したという知る人ぞ知るうなぎの名店「石橋」にて豪華うなぎの一本焼き定食を頂き、大満足!!マイクアキラとDJ Noriから、今後へ向けた熱い意気込みも聞けたし(マジで期待してるので制作、頑張って下さいね!!)、とても有意義で実りのある静岡遠征でした。

<今日のジム果>
ベンチプレス:86kgを10回×3セット
アームカール:54kgを10回×3セット/45kgを9回&36kgを7回×各1セットづつ
腹筋:足を上にして寝転んだ状態で45回×2セット/40回×1セット
ランニング:3km