呑めよウータン! | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記



三日ほど、ご無沙汰しておりました!



ここ数日は、6/24にリリースが決まった

DJ OKAWARI 2ndアルバム"MIRROR"の普及活動のため、

都内をかけずり回っております。

今週末には情報をお披露目出来ると思いますが、

アルバムでのDJ OKAWARI印ともいうべき美麗サウンドと

アートワークがどこに行っても好評で何よりです!



そんな中、もちろん音魂も忘れずに収集中。

最近は原点回帰も含めて、もっぱらA Tribe Called Questのベスト盤と

Jazz Liberatorzのシングルコレクションアルバムにズッポシだったのですが、

今日HMV池袋メトロポロタンにて、

そのズッポシを根底から覆すブツに遭遇。



そのブツとは...





El Michels Affair "Enter the 37th Chamber"!!





タイトルで分かる人は分かると思いますが、

なんと!Wu-Tang Clanの栄えあるクラシックスを

生バンドでカバーしたアルバム!!

既に7"のリリースで巷では噂になっていたそうですが、

ここんとこ、ラグビー活動に没頭していたこともあり、

迂闊にも全く気付きませんでした!



"C.R.E.A.M."でブットバされ、"Can It Be Also Simple"でチル、

"Protect Ya Neck"で奮い立ち、"Shimmy Shimmy Ya"のイントロのピアノで感涙。



前に同じくカバーで話題になった

DJ Shadow "Organ Donor"と比べると 決してフロアライクではありませんが、

それでもジャケットのアートワーク含め、

Wu-Tang Clanの持つミステリアスでドープで不穏な世界観が

うまく表現されたとても良いアルバム。



自分のように、

当時Wu-Tang Clanに本気で入りたいと思っていた人にとっては

垂涎ものの最高に危険な(良い意味で)一枚だと思います。



機会があったら是非、聴いてみて下さい!







注)日記のタイトルは特に深い意味はありません...





One for KOUMORI, KOUMORI for One...