上州へ | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記


週末はKZAと一緒に群馬へ行ってきました。
昨年のFORCE OF NATUREリリースツアー以来、お世話になっている桐生CLUB BLOCKの河内さんオーガナイズのもと、群馬の御大DJ ZOO-SHIMIさんとのマッチアップイベントでした。

DJ ZOO-SHIMIさんのプレイはREGGAE、DUB、NEW ROOTS、BREAK BEATSなど、煙くてドープな楽曲ばかりをプレイしてて、とてもカッコ良かったです。
KZAもBPM100~110ぐらいのBREAK BEATSに始まり、徐々に四つ打ちセットへ移行。重めのキックを打ち鳴らし、ガシガシにフロアを盛り上げていました。

道中では色々と印象深いことがあったのですが、
まず、何よりもびっくりしたのがイベント前にご馳走になった「暮六つ」のつけ麺とチャー丼。今までつけ麺が好きではないと豪語していた自分が恥ずかしくなってしまうほど、そのつけ麺はあまりに美味過ぎました。全然酸っぱくなく、そのまま飲むだけでも充分に味わえるほどのダシとコクが効いた醤油味のスープと卵麺の組み合わせは最高でした。胡椒の効いた上州焼豚がのせられた名物チャー丼も絶品ものでした。

あと河内さんから教えて頂いた群馬の政治事情の話も興味深いものがありました。古くは笹川良一や福田赳夫に始まり、中曽根康弘や小渕恵三、福田康夫、笹川たかしなど大物政治家を輩出し続ける群馬の政界は、ほんとにディープらしいです。

透き通った空気の中、陽が昇り始めた朝方に、30歳を目前に控え、今後の人生について迷走している春ちゃんを相手に、地方営業に行った時の恒例行事となりつつある「KZAの人生相談コーナー with ウーロン杯」が繰り出されていたことも面白かったです。

今日、お昼に河内さんに連れて行って頂いたレストランで食べたオムライスも格別でした。絶妙な味付けの塩ピラフをフカフカのタマゴでふんわり包み、オリジナルのデミグラスソースで仕上げられたそれはご飯にもかかわらず口の中に入れた途端、とろけていってしまうほどのまろやかさ。3人ともギャル曽根に負けないぐらいの早さで瞬時にたいらげてしまいました。

店名がイナタ過ぎる珈琲店「ポポ」のマスターがワルだということも知りました。
気分によって店を空けたり閉めたりする「焼きそばの高橋屋」が、焼きそばだけで家を建ててしまったことも教えてもらいました。そのソース焼きそばの味は河内さん曰く、美味しいご飯屋さんが多い桐生でも最高で抜群に美味いらしいです。

自然に囲まれた環境、皆さんの素晴らしいお人柄、美味しいご飯、そしてちょっとイナタいネーミング(笑)などなど、群馬はほんとに最高です。
その深過ぎる懐には、まだまだ知らないことがたくさんあるのでしょう。もっともっと群馬のことを知りたいです。

河内さんを初めとするCLUB BLOCKの皆さん、
この度は色々とお世話になりまして、本当に有り難うございました!!
次のDJ Ductの時も宜しくお願いします!!