ソウルメイト | Listening is Believing

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RUGBY Dinner No Side Club店主/リバイアスミュージック代表 竹内方和のプライヴェート日記

昨日は、約半年ぶりに来日を果たしたfat jon (FIVE DEEZ)のパーティーのため、仕事で渋谷Club Asiaへ。

fat jonとは5年前にFIVE DEEZとして川崎クラブチッタへ招聘して以来、海を挟んだ特別な友人として仕事にプライヴェートにかなり親しくさせてもらっているのですが、年齢や好きな音楽的趣向、未来へのヴィジョンや目指す地点がほとんど同じで、自分でいうのもなんですが性格もとても良く似てて、こういう関係のことをソウルメイトというのかなって思えるぐらい、僕にとって彼はそんなほんとにスペシャルな存在です。

今回は9月にコラボレート・アルバムをリリースしたパートナーのStyrofoamと2人でのライブだったのですが、パーティーではそれ以外にもDJ Kentaroを始め、Gagle、DJ Mitsu the beats、Cradle、そしてDJ Ductと今のアンダーグラウンドヒップホップを代表するアーティスト達による夢の共演的な感じで、ほんとに豪華な一晩でした。2番手でありながら、独自のヒップホップ・スタイルでいきなり会場を最高潮近くまで持っていったDJ Duct、聴いててCDと全く同じ!クゥオリティの高い安定したライブを披露したGagle、2人が様々な機材を真ん中の机に置いて向かい合い、機材を操りながらラップと歌を絡めていくという極めて印象深いライブスタイルだった今夜のメインアクトのfat jon&styrofoam、さすがワールドチャンピオン!DVDJやターンテーブルを駆使して、人間の持つ力の究極までを引き出すような圧倒的なスキルで会場を釘付けにし、フロアのテンションを爆発させたDJ Kentaro、荒削りのビートにヴァイオリニストをフィーチャー、ビートとメロディーの絶妙なバランスを見事に表現し、今後の展開に大きな期待感を持たせた新世代のプロデューサー・ユニットのCradle、そして最後はDJ Mitsu the beatsによる貫禄のDJプレイとまさに息つく暇もないぐらいの怒濤の一晩でした。