社長命式診断第8回です。

日本人が最もよく使うショッピングサイトと言えば!
Amazon、そして楽天ですね!

アメブロでもこの2つのサービスへのリンクを貼る機能があります。
さて、今回はそんな有名な楽天の三木谷浩史社長の命式を見ていこうと思います。

命式を見て見ました。
1965.3.11
日柱月柱年柱
正財敗財
沐浴帝旺


日干甲で月令を得ています。最強の地支をもつ正財が天干に出ています。
この財は一応年支に通根しています。
正財は本来確実な財を追求する穏やかな性質の星ですが、
地支の帝旺やとなりの年干劫財(敗財)がそれを豪快にしています。

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偏財 傷官食神敗財比肩印綬偏印正官偏官
建禄冠帯沐浴長生


大学卒業後銀行勤めでしたが、91年、26歳の結婚を機にアメリカへ留学、MBAを取得。95年に故郷である神戸の被災を経験し、そのときに起業を決意なさいました。同年30歳でコンサルティング会社を創業。

97年(大運乙亥)、元楽天株式会社の前身となる会社を創業。
その後の10年間で規模を大きくし、旅行、カード、サッカーチーム(ヴィッセル神戸)買収、球団設立などに取り組まれています。
2008年の日本人富豪ランキングで7位(約4000億円)。

現在55歳。大運は癸酉。
一代で創業から大企業を築きあげたのは
やはり月令パワーを得た強い財、そして初年の大運サポートがある時期にしっかりとビジネスの基盤を得られたからではないでしょうか。97年からの20年、会社の規模が大きくなった時期に空亡が重なっていることも少々気になります。

被災をうけて起業を決意する、社会貢献に目覚めるといった、
私心を忘れて行動するとき、帝旺や空亡の大きな力が存分に活かされるのかもしれません。