私事ですが、最近ようやく著書「幸せになる勇気」を読みました。

愛とは決めること。ギブすること。
主体的に与えていく立場にならなければ大人とは言えない。
愛とは(母親がそうしたように)与えてもらうこと「ではない」。
相手に与えてもらおうという子供心を捨て去らなければ愛は行えない。

文旨とは異なるかもしれませんが、自身にかなり強いメッセージを受け取りました。

そんなこともありギブができる人、Giverに私もなりたいものだと思っていたら、
GiverとTaker(とMatcher)について言及している人を知りました。
「与える人」と「奪う人」—あなたはどっち?

Giver(与える人)、Taker(奪う人)、Matcher(バランスを取る人)。
Takerのような人が長期的に見れば衰退するのは容易に想像がつきます。

四柱推命の劫財はTakerそのものとも言えてしまうかもしれません。
よく出れば目標を達成するという意味で成果をTakeできるかもしれませんが、
悪く出れば自分の満足のためにTakeできるため、本人の精神性が問われてきます。

反対に偏財を持つとGiver(少なくともGiveができる人)かと思われますが、
損得勘定の発達したMatcherも中にはいるかもしれません。しかし劫財のように
極端にTakerに傾く人はいないような気がします。

お店のレジに立つ時、GiverにもTakerにもなれます。
店員さんのサービスをTakeするもよし。笑顔でありがとうをGiveするもよし。

日々選択が訪れます。
心の中で、問いかけたいと思います。

am I Giver? or Taker?