会社の社長になる人は、なるべくしてなっているのでしょうか。命式から読み解けるものなのでしょうか。
このシリーズではビジネスで活躍されている社長について、その命式を拝見しながら、社長としてやっていく上で必要な素質などを読み解いていこうというシリーズになります。

第1回は株式会社リブセンス代表取締役社長の村上太一氏です。
2012年に史上最年少の25歳という若さで東証一部株式上場を果たしています。

氏の書籍「生きる意味」も読んだことがあります。会社設立時のエピソードが書かれているのですが、柔和な雰囲気ながらも統率力のある村上氏と、彼についていき設立メンバーとなった仲間たちのエピソードは臨場感があって面白かったです。
リブセンス〈生きる意味〉/日経BP社

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さて、そんな生粋の経営者である村上氏の命式を見て見たいと思います。

日柱月柱年柱
偏財食神
甲辰戊戌丙寅
建禄

※時柱不明

日干は正統派リーダータイプの甲です。
年柱に食神があり、地支が建禄とあり、
若い時のエネルギーが旺盛であることを示しています。
年柱が空亡になっているので、少し普通とは異なる運勢傾向です。
(空亡になるときは一般的にはやや苦労する傾向があります)

そして人付き合いの偏財、地支に養があり、人のよさ、親しみやすさが出ていますね。
またこの偏財が月柱に通根していますので、生粋の商売人体質ということになります。

日柱月柱年柱
41424344454647484
正財偏官正官偏印印綬比肩劫財食神傷官
己亥庚子辛丑壬寅癸卯甲辰乙巳丙午丁未
長生沐浴冠帯建禄帝旺

大運が非常に順調です。
地支が応じています。24歳から正官冠帯と公の場で認められるような強力な運勢となっており、
実際にこの大運で上場をはたしています。
運勢エネルギーに不足はありません。

以降の大運から推測するに、どんどん企業は拡大していくような気がいたします。
34歳から大運がきりかわり、よりエネルギーは盤石になっていきますが、
空亡するのはやや気にかかります。しかし村上氏は命式に空亡持ちなので、
それほど影響力もなくむしろ自分の力の肥やしにしてしまいそうな印象すらあります。

これからの氏のご活躍をお祈りします。
“新人類”社長の「生きる意味」 新世代リーダー 村上太一 リブセンス社長


このシリーズでは、今後も注目の社長について命式を読み解いていきます!