図書館内の本たちはどんな順序で並んでいるかご存知ですか?
日本十進分類法(NDC)
という基準に基づいて並んでいるんです。
ざっくりと0から9まで分けられておりまして…
913といった感じで、3桁の数字が本に付されています。
この3ケタは、本の住所のようなものです。
(「ア」というのは著者名です)
この住所の説明は次の通りです
913→日本文学の小説
9→文学
1→日本
3→小説
こんな感じで、それぞれの数字に意味があります。
図書館司書はこの数字の意味をザックリとであっても覚えて理解し、本棚に本を並べているんです
日本十新分類法の数字は、図書館にいる職員さんや司書さんにとっては大事なものなのですねー。
最近は、図書館でも本の順番よりもジャンルや大きさで分けてあることも多いようなのですが
棚の置いてある順番が番号ではなくジャンルや大きさごとになってることは多くて…。
きっとこの方が見つけやすいんだろうけど…個人的には分類番号順が好きです(笑)
まぁでも、本自体がバラバラになってることは無く…3類は3類、9類は9類でまとめてあるのでね!
目的地に辿り着いてしまえば、数字が綺麗に並んでいるので分かりやすいんですけどね
図書館や図書室に行く時は、そこら辺にも注目して頂けると嬉しいです