皆川 博子 /文藝春秋

【憎体(にくてい)】
にくらしい様子。にくにくしいさま。

【莫連(ばくれん)】
世間ずれして、わるがしこいさま。また、そういう人。すれっからし。主として女にいう。

【与太者(よたもの)】
�役に立たない者。おろか者、なまけ者。
�手をつけられない不良の徒。ならず者、やくざもん。

【閨秀(けいしゅう)】
(「閨」は女子の部屋、転じて婦人の意。)
学芸にすぐれた婦人。

【乳母日傘(おんばひがさ)】
乳母(うば)に抱かれ日傘をさしかけられなどして大事に育てられること。