日本の異端文学
川村 湊/集英社新書


【懸隔(けんかく)10P・14】

《古くは「けんがく」とも》
[名](スル) 二つの物事がかけ離れていること。非常に差があること。
「世代間の社会意識が―している」

[副]程度のはなはだしいさま。ことのほか。
「是は―心やすい」〈浄・日本武尊〉

【カタリ派(かたりは)11P・3】 
 《(ラテン)Cathari》
一二~一三世紀に、南フランスや北イタリアに広がった、
キリスト教の異端の一派。
マニ教的二元論の立場に立ち、現世を悪とし、禁欲的苦行を実践。
十字軍による強力な弾圧を受けた。アルビジョア派。

【稗史(はいし)13P・14】
昔、中国で稗官が民間から集めて記録した小説風の歴史書。
また、正史に対して、民間の歴史書。転じて、作り物語。小説。