インテリアコーディネーター

長岡里枝です。

プロフィール

 

 

 

 

2019年にノートルダム大聖堂の大規模火災があり

尖塔などが焼失したそうです。

ゴシック建築を代表するもので、

本当に残念に思いました。

 

 

 

 

 

ノートルダム大聖堂の歴史的建造物にある
動物や怪物の姿をした彫刻は
「ガーゴイル」と言うそうで
日本の”雨樋”の機能のためのものだそうです。




13世紀頃に盛んに建設された大聖堂は、
高く勾配の急な屋根を特徴としており、
雨水が勢いよく流れ落ちるようになっています。



そのため、
雨水が壁面を濡らして漆喰を侵さぬように、
外壁から離れて水を落とす吐水口が
必要となったために作られたそうです。

 

 

「ガーゴイル」
ガーゴイルは、雨樋の機能をもつ、
怪物などをかたどった彫刻。

単なる雨樋単体や彫刻単体では
ガーゴイルとは呼ばない。
本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは、
西洋建築の屋根に設置され、
雨樋から流れてくる
水の排出口としての機能を持つ。 


”雨樋”
屋根面を流れる雨水を集め
地上あるいは下水に導くための装置、設備。

 

 

ノートルダム大聖堂に
多数みられる怪物群のガーゴイル


その多くは19世紀に行われた修復の際に
ヴィオレ・ル・デュクらが
加えたものだそうです。

 



(もともとあった外壁の彫刻は
フランス革命の頃に

ほとんど破壊されてしまったそうで

見てみたかったです。)



その後、ガーゴイルは次第に洗練度を高め、
より複雑に装飾的になっていったそうです。

 

 

ノートルダム大聖堂

 

 

 

ノートルダム大聖堂のガーゴイル

 

 

 

パリのノートルダム大聖堂のグロテスク

 

 

 

パリのノートルダム大聖堂のグロテスク

 

 

 

雨樋

 

 

 

 

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長岡 里枝