-18世紀のロココ様式以前のもの-アンティークインテリア☆-

インテリアコーディネーター

長岡里枝です。

（noteからのお引越しです）

「アンティーク」とは、
フランス語で”骨董品”だそうで
製造されて100年以上経過したもので
18世紀のロココ様式以前の家具や衣装のことを
「アンティーク」というそうです。
古いだけではなく、
美術的・芸術的に価値の高いものを指すそう。

インテリアの試験でも覚えられなくて
苦戦しました…( ;∀;)

・バロック様式
17世紀～18世紀
楕円の多様による
豪華で躍動感のある造形が特徴。
サン・ピエトロ大聖堂、ヴェルサイユ宮殿

・ロココ様式
18世紀
曲線の多様とアシンメトリーが重視され
クイーン・アン様式の
ガブリオールレッグ(猫脚)が特徴。
貝やアカンサスの葉のモチーフが
彫刻されている。
ヴェルサイユ宮殿の敷地内プチ・トリアノン

プチ・トリアノン

マリー・アントワネットが好んだ部屋。
インテリアは、洗練されたロココスタイル

これらを取り入れると
アンティークインテリアに近づけます。☆

・ブラウン系のアンティーク家具
ガブリオールレッグの家具や
落ち着いた赤みのある
ブラウン系のアンティーク家具で
重厚感で高級感のある雰囲気を出します。
※全部がブラウン系ではなく
　アクセントのある色も取り入れて。

・建具・腰壁・廻り縁
モールディングが施された建具を取り入れ
腰壁、廻り縁、巾木にも
モールディング加工を施す。
ステンドグラスが施された建具もステキです。☆

・照明
アンティークの照明を取り入れたり
シャンデリアのような豪華な照明にする。

・壁紙
花柄や草模様など、絵柄のある壁紙を
アクセントではなく部屋の4面に取り入れる。

・アートや小物
本物のアートやアンティークの小物を飾りたい。

・絨毯
フローリングにラグを敷き、
落ち着いた雰囲気を演出。