友人に結婚式のお祝いでもらったオオクワガタから数えて4代目
普通初夏に産まれた幼虫は
冬を越して春から夏にかけて羽化するものと認識していましたが…
今年は少しでも大きいサイズのオオクワガタが欲しくて4月にペアリング…
5月には人工カワラ材や菌糸を混ぜたおが屑を大きいケースにたっぷり入れ、その中で多頭飼育を開始していました。
夏も終わりスクスクと大きくなってました。
あっという間に寒くなり、温度管理もしてないので10月初旬には菌糸瓶に移して個体飼育しようかなと思って
多頭飼育しているケースをひっくり返したら雄と雌の蛹がでてきて…
通常は春先に菌糸瓶の中で蛹室を己で作り、蛹になり、羽化してくるものですが
ケースをひっくり返して、幼虫状態のものを個体別に菌糸瓶に移そうと思っていたので
とにかくびっくりして、
思案するも、その子が幼虫時代に作っていたであろう繭玉のような蛹室は壊してしまい、既になく、
蛹の状態で己で再度蛹室を作る事はできないので、このままではこの2頭は死を待つしかありませんでした。
慌てて、小さなケースに保水材を敷き、その上にマットとティッシュでくぼみを作り、
人工蛹室を作り、
その中で放置していたらなんと今日雌が無事に羽化してました。
雄はまだですが生きている感じ…この時期はデリケートなのであまり刺激を与えないように同じ人工蛹室に放置してます、
雄、雌、それぞれ多少の個体差はあるものの
季節外れで、ちょっと早過ぎる羽化にびっくりです、、
でも、季節も寒く、素人が急ぎでこしらえた人工蛹室の為に
この子達は死んでしまうのではないかと諦めかけてたので無事に羽化してくれて本当によかったー
