坦坦麺とは…
担担麺(たんたんめん、中国語: タンタンミエン、成都方言: タンタルミエン )
は、中国四川省の麺料理の一種。
元来、天秤棒で担いで売り歩いたために、この名が付いた。
四川風の花椒と唐辛子と少量の芝麻醤を利かせた少なめのたれに、
ゆで麺を入れ、豚肉のそぼろとネギなどを載せたスタイルのものが一般的である。
(ウィキペディア引用)
前置きが長くなりましたが…
それは富山県での出来事でした…
酔っ払った自分は駅前の屋台村のラーメンの文字に引かれて
のれんをくぐると、お腹の空いた自分は特製坦々麺の文字に目を奪われ…
マスターに注文した…
中華鍋の振るう姿に胸が高鳴る…
待つこと数分、自分のボルテージは最高潮にあがってました。
「お待たせしました~」
しかし、
目の前に出されたラーメンはあきらかに自分が想像したものと違った…
左右を見渡しても他にラーメンを注文した客はいない…
…
…
…
出されたラーメンの上には牛丼の上に乗っかっているような細切れ肉に
スープの中にレタスが添えられていた。
スープはあきらかに醤油ベースで胡麻ペーストの雰囲気はない…
…
…
…
酒がまわりすぎたのか…
いや、マスターは確かに「特製坦々麺ですね。」
と言った。
見た目は想像したものと違うが、
ただ自分の坦々麺に対する思い込みが違ったのかもしれない…
と思うようにした。
とにかく恐る恐る食べてみる事に…
…
…
…
甘い…
しかも和風ダシ…
肉も食べてみる
あれっ
コレどこかで食べたことがある…
これはもしかして…
すき焼き?
もう一度、食べてみる…
うん、確かにすき焼きの割り下の中に麺が入っている感じだ…
これが富山では坦々麺と呼ぶのか…
それとも坦坦麺と坦々麺は違うのか…
腑に落ちないままマスターに店先まで見送られ、
ホテルへ帰った…もちろん特製坦々麺には触れられず…
今でもその謎は未解決だが、それはそれで美味しかったから
まっいっか…(笑)