一時期テレビ番組の企画などで、芸能人の方が解明するのがはやったことがありました。

改名によって運気を上げようとしたり、単純な罰ゲームだったり、あるいは事務所の関係で心機一転の意味も込めてだったりと、その理由は様々です。

そんな「改名」ですが、漫画家さんの間でもペンネームを解明される方は珍しくありません。

 

当LibraryTIMEに収蔵している作品の作者さんの中では、「BLEACH」の久保帯人先生が有名でしょうか。

久保先生はデビューからしばらくの間、「久保宜章」の名義で活動されておりまして、初連載作「ZOMBIE POWDER」の連載スタートを期に現在の名義に改名されました。

 

そんな有名な漫画家さんでもされている改名ですが、もっと大御所の先生方も解明を経験されております。

改名したことが有名な所では、「石ノ森章太郎」先生。

当初は名字部分の表記が本名と同じ「石森」章太郎の表記だったのですが、「いしのもり」と読まれず「いしもり」と読まれてしまうことが多かったため、表記を改めたのだそうです。

 

その他にも意外な先生方が改名経験アリ。

藤子不二雄両先生がデビュー当時に完全な二人組で活動を始めたころは「手塚不二雄」「足塚不二雄」という名義で作品を発表したことがありまして、それは当時から大活躍されていた手塚治虫先生の名前をもじりつつ、自分たちはその足元にも及ばないという謙遜も含めたネーミングだったのだとか。

あの「こち亀」の秋元治先生も、デビューしてしばらくは「がきデカ」の山上たつひこ先生にあやかって「山止たつひこ」というペンネームを使っていたという例もありました。

 

また、改名とは少し違うものの、水木しげる先生も戦後の貸本漫画や紙芝居を手掛けていたころは複数の名義を使用されておりました。

本名の武良茂だったり、身近な人にちなんだ東真一郎だったり、少女漫画用に水木洋子何て名前も使ってみたりと、たくさんの名前を使い分けておられました。

 

そして近年では、何故なのかははっきりとわからないものの、特定の出版社でだけ別名義を使う、という変わった例もちらほら。

さまざまな雑誌でホラー漫画を執筆されているうぐいす祥子先生は、「死人の声をきくがよい」をはじめとした秋田書店さんでのお仕事の際のみ、ひよどり祥子というペンネームを使用。

同じように「小林さんちのメイドラゴン」などを代表作に持つクール教信者先生は、こちらも一時期秋田書店さんの雑誌でのみ「来木要」というペンネームを使っていたこともありました。

 

 

先生方の昔の名前を知っていると、なんだか先生の人となりをより知ることができるような、そうでもないような……?

そんなことを踏まえつつ(?)、今宵は当LibraryTIMEで「BLEACH」などを読んでみるのもよろしいのではないでしょうか!

 

 

 

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