こんにちは。 

 子どものココロに寄り添い、

 笑顔の毎日をサポートする

 学校司書のそらおです。


 



 梅雨入りしてから

 久しぶりの晴天となった日曜日。



 こちらも久しぶりで、

 絵本講師の阪上葉志子さんが主催される

 リモート絵本講座に

 参加しました。


 



 いろいろご準備していただいていた絵本の中から、


 この日の参加者の皆さんの雰囲気と、

 葉志子さんの直感から

 あえて2冊の絵本のご紹介でした。


 

 

 講座で折に触れてご紹介されている


 「ねずみ女房」 

 (ルーマー・ゴッデン・作 福音館書店)。






 


 だいぶ以前に出版されていて、

 私も表紙の画を、知っていたのですが、

 

 葉志子さんにブログでご紹介いただくまで

 未読でした。


 


 図書館で手にしてその内容を読み、

 自分の想像していた物語と全く違ったことに

 かなりびっくりしました!





 家の中の世界しか知らないめすねずみと、

 外の世界からやって来た、

 捕らえられた鳩。


 めすねずみは

 鳩に広い世界のことを教えられ、

 心を動かされます。

 

 

 来る日も来る日も

 夫や子どもたちの世話に明け暮れ、

 それが当たり前と思っていたのに。



 物事の深い所を語り合える鳩と

 この場所を飛び出せたらと、

 もしかしたら考えたかもしれません。



 でも小さな彼女がしたことは

 「わたしあの戸を開けよう!」

 と、命がけで鳩を逃がすことだったのです。




 鳩と行きたい気持ちより、

 彼女が選んだのは日常の大事なことでした。


 


 わたしが思い当たったのは

 そうするより仕方なかった、

 変化する時代を生きてきた

 祖母たちの世代。


 

 それでもそれが

 彼女たちの生き方であり、

 きっとささやかな幸せも喜びもあったはず。





 「だって、わたし、自分で見たんだもの」



 小さな夢や挑戦は、

 誰にも気付かれないかも知れないけれど、


 生涯の誇りに値するのじゃないかな、と。








 葉志子さんのブログでもご紹介いただいていた

 「スガンさんのやぎ」 

 (文・岸田衿子 絵・中谷千代子 偕成社)








 こちらも自由を求める

 やぎのブランケットの意思の強さが

 物語のテーマとなります。




 飼い主のスガンさんは

 ブランケットを小屋に入れて

 外に出さないことを愛情だと思っている人。



 でも遠くの山に気づいたブランケットは

 そこに行ってみたいと考えるように

 なります。

 


 自分で選んだ自由は

 きらきらしています。

 本来の自分を取り戻すかのように

 飛び跳ねるブランケット。



 やがて訪れる恐ろしい現実も、

 自分が選んだことの流れと

 勇敢に立ち向かいます。




 選択をする時に

 誰かに意見を求めたり、

 決めてもらうのではなく


 自分の意思で決めるということは、

 思いのほか難しいことなのかもしれません。


 自分で自分の責任を引き受ける。

 それなりの勇気も必要です。


 


 だからこそ

 「自分で決めること」、

 それは尊いのだと思います。

 



 

 

 



 


 

 

 

 毎日ずっと曇り空だったのに、

 その日の夕方の明るい空^ ^




 


 お読みいただいて、

 ありがとうございました…!







 そらお