こんにちは。
子どものココロに寄り添い、笑顔の毎日をサポートする
学校司書の そらおです。
梅雨入りの発表がされてから びっくりするくらい雨が少なかったのですが、おとといからまとまった雨になりました。
現在は落ち着いていますが。
実家の方では 一時は避難勧告も出されたのよ、との母からの電話。
生き物にとって必要な雨。
でも、時に災害を引き起こす怖い部分も持ちあわせています。
大きな災害が起きない年になりますように。
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今週 学校の図書室に出した新着図書です。
最近読んだ中ではいちばん衝撃的な本でしたのでご紹介したいな・・・と。
「むこう岸 (講談社)」。
高学年以上が対象となっていますが、中学生くらいからがより理解できるのかなと思いました。
児童文学ですが、黒一色の表紙にタイトルのみカラーが使われていて、甘さのないテーマの感じが伝わってきます。
名門進学校を続けることが難しくなり、公立の中学校に転校した少年 和真 かずま と、
父を亡くし、生活保護を受ける少女 樹希 いつき が社会の不条理に いかに立ち向かっていくかが描かれています。
彼らが貧困や格差にとまどいながらも 立ち向かう姿に深く心が動かされます。
本来 何の心配もなく、親に守られながら生きる術を身に付けていくはずの子どもたち。
それが時代の変化とともに さまざまな意味から壊れてきています。
社会や家庭の事情で 苦しい思いを抱えた子どもたちが救われる道はないのか。
そしてわたしたち大人も 偏見で相手を判断していないか、
知らないで済ませられるのかを 問われる内容だったと思います。
「きみは施しを受けているんじゃない、
社会から投資をされているんだよ」
「あたしと社会は、五分五分じゃないか?」
心に残る言葉の数々。
安田夏菜さんは初めての作者さん。
またほかの作品にも注目してみたいです(^^)
午前中、姪っ子の保育園の運動会を見てきました。
ドーム施設での運動会で、雨の日でもだいじょうぶ。
一生懸命ダンスする姿が かわいらしかったです☺️
お読みいただいて、
ありがとうございました・・・!
そらお

