こんにちは。
子どものココロに寄り添い、笑顔の毎日をサポートする
学校司書の そらおです。
先週また 北海道での地震。
被災された方々、お見舞い申し上げます。
怖い思いをされていらっしゃることと思います。
どうぞ、お気をつけて・・・。
***********
秋に 図書室に受け入れして、
先日読了しました。
よろしければ お付き合いください☘️
「地図を広げて(偕成社)」。
岩瀬成子さんの 昨年の作品。
中学生になったばかりの 鈴によって語られる 家族の物語です。
四年前に父と母が別れ、
鈴は父と、
四つ下の弟の圭は 母と暮らしています。
母の突然の死により、再び圭を家族に迎えることになった 父と鈴。
母親を亡くしたことで、多くを語らず遠慮ばかりしている圭。
圭を安心させたい、家族としてつながりたい、
と思いながらも、ばらばらなままな気持ちを実感している 鈴。
それぞれが抱える、母を亡くしたつらい気持ちを共有することも できないままなのです。
それでも、相手を思いやりながら少しずつ家族になろうとする姿は感動的です。
このきょうだいの姿を 見守りたい、見届けたい・・・という想いで 読み続けた一冊でした (^^)
「子どもって、なにかと苦労だよ。
大人になるまでのあいだの荒波を一人で越えるんだもんね──」(p138)
「子どものときに味わうことって、
時代が変わってもそんなにちがわないんだな、と思った。
どうして人生の最初って過酷なんだろうね」(p208)
子どもたちは、どうしても 大人の事情の中で生きていかなくてはなりません。
だからこそ、子どもたちがちゃんと自分の気持ちが伝えられて、安心できる環境を準備してあげなくてはならない──。
それは 大人の責任のようなものかと思います。
お天気の土曜日、
菅原道真公にゆかりのある藤川天神へ。
道真公が植えたと云われる 臥竜梅 (がりゅうばい)
が見頃でした✨
お読みいただいて、
ありがとうございました・・・!
そらお

