初めまして。
ひだまりと申します。
よろしくお願い致します。
このブログでは、おすすめの本についてご紹介したいと思います。
読んで、楽しんで頂けると幸いです。
なお、私個人の感想を述べるブログですので、読者のみなさまと意見の相違はあるかと思います。
それをご理解下さった上で、お読み下さると幸いです。
今日の一冊は、児童書です。
村山早紀さんが書いた、『魔女の友だちになりませんか?』という作品です。
ポプラ社からの出版のもので、年齢層としてはおそらく小学生高学年頃からは読めるものとなっています。
しかし、今回私は、大好きなこの本を、記念すべき第一冊目に挙げたいと思います。
それは、私が小学生時代にこの本を読んだとき、泣いてしまったからです。
「本を読んで泣く」という体験をしたのは、これが初めてでした。
<あらすじ>
この物語の主人公は、魔女のルルーです。
彼女はもう人間の歳でいうと110歳にもなるのですが、容姿が女の子(おそらく、10~12歳程度)であるため、そう偽って旅暮らしをしています。
魔女であることを知られると、皆怖がって逃げてしまうため、それも隠して生活しています。
したがって、ルルーには、長い間仲の良い、人間の友人はいないのです。
そんなルルーを可哀そうに思ったルルーの姉、エルナが、ある日くまの人形に魔法で魂を吹き込んでくれます。
するとくまは動けるようになり、ルルーはくまにペルタという名前を付けて、一緒に旅をすることになったのです。
そんなルルーが、この作品ではサーカス一座と共に時を過ごします。
サーカス一座は、ホルトさんという男性、レナという若い女性、そしてカイという男の子(と、カイの飼っているハツカネズミ)の3人で構成されています。
そのサーカス一座に拾ってもらい、ルルーは共に旅をするのです。
この児童書には、その道中が描かれています。
主要な登場人物を、以下にまとめてみます。
ルルー:魔女の女の子。10歳から12歳程度の容姿だが、実際は110歳。
エルナという姉がいたが、彼女は魔女狩りに遭い、亡くなってしまっている。
ペルタ:ルルーと旅をする、くまのぬいぐるみ。ルルーの姉、エルナに魔法で命を吹き込まれた。
ホルトさん:サーカス一座の団長。レナという名の娘と、カイという名の息子がいる。
レナ:ホルトさんの娘で、カイの姉。しっかりもの。
カイ:ホルトさんの息子で、レナの弟。病弱で、容態があまりよくない。気弱。
エルナ:ルルーの姉。亡くなっている。
ファンタジー小説で、泣けるお話です。
村山早紀さんの作品は、優しいお話が多く、読んでいてほっこりするものが多いように感じます。
私の読んだ、彼女の作品の中では、『コンビニたそがれ堂』のシリーズが、まさにそうです。
『シェーラひめのぼうけん』シリーズも面白く読めるのですが、「感動する」という点では当てはまらないため、今回は作品名に触れるだけにしたいと思います。
優しい気持ちになりたいときには、ぜひ、村山早紀さんの本を。