はじめに:

えっと…

内容はアホです。一歩ひいたとこから温かい目で読んでやってくださいな。



それでは。




↓↓以下本文↓↓


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―8月14日。天気は快晴。

遠くで、アブラゼミが鳴いていた。



その日、僕はひとりで海に来た。

理由は、特に無い。気分転換のようなものだ。



「綺麗だな……」

心地よく吹く風には、潮の香りが混じっている。




遥か彼方に巨大な入道雲を浮かべた、蒼い空。



まばらに船を浮かべ、きらきらと光を反射する、碧い海。



白波を立てる渚の岩に、びっしりと張り付いた、フジツボ。




ぞぞっ




「きも…」

想像したら鳥肌が立った。思わず身震いする。



「……人間も動物も、……フジツボさえも、祖先は同じで……その生物は、この海から生まれたんだな…」



岸壁に立ち、どこへか飛び去っていくカモメを眺めながら、考えをめぐらせる。



この広い海で、初めて生物は生まれた。





幼い頃、僕は初めて見た海の広さにビビった。





幼稚園の頃、僕は初めてこの海でクラゲに刺された。





小学生の頃、僕は初めて、干潮・満潮というものを知った。





中学一年になって、僕は初めて溺れかけた。





去年、中ニになった僕は、初めて女の子を海に誘い、断られた(というか玉砕)。






そして今日、僕は初めて――



















崖から落ちた。















「――…!」













8月14日。天気は快晴。

遠くで、アブラゼミが鳴いていた。




TO BE CONTINUED


※この作品はフィクションだそうです。実在の人物・団体・タイトルの元ネタ等とは一切関係ありません。

 みんな、海辺の崖に行った時には転落に気をつけましょう。ポ●ョとは別の意味でまっかっかになります。