こんにちは
カルトナージュ教室
スタジオリブラサードです
(前回のつづきから)
病院でCT画像を見せてもらったところ、予想外の展開でした。
みーちゃんの肝臓につながる門脈が、本来は1本のところ
肝臓の手前で枝分かれして
かなり太い血管がもう一本出来ていたのです
(赤く囲った部分が枝分かれしてしまった血管。上が肝臓)
シャント血管というそうです
原因はみーちゃんの肝臓が一般の猫に比べてとても小さいこと。
肝臓が小さいために、流れこむ大量の血液をうまく処理できず
肝臓が炎症を起こして、門脈が枝分かれしてしまったようなのです。
本来、肝臓は流れてきた血液の毒素を分解して
綺麗にしてから全身に送り出しますが
血管が肝臓の手前で枝分かれしているために
毒素が分解されないままの血液がまた全身を巡るという状態に
いつの頃からかなっていたようなのです
(先天的か後天的なものかは見解が分かれるところですが、
14歳という年齢からすると後天的なものではないかという診断でした)
では今後どのような治療をしていくのか?
ここまでシャント血管が太いと手術で閉じるのは難しいと言われました
ひとまず今はステロイド薬(プレドニン)で肝臓の状態を少しでも回復させ、
同時に解毒作用のある薬(ラクツロース)を飲ませて、
身体への悪い影響を減らす方向で対処しています
ネット検索すると、門脈シャントはかなり珍しい病気のようで
なかなか厳しいことが書いてあるので、心が折れそうになりますが
一番辛いのはみーちゃんなわけで
いま彼女にしてあげられる最大限のことをやるしかないと思っています
みーちゃんの体調不良の原因を特定するまでに2か月かかりました。
検査には色々なリスクが伴うし、医療費もかなりかかりました
でもCT検査をしなければ、最終的に何も分からないままで
かえって寿命を縮めていたかもしれないと思うと
やってよかったと本当に心から思います
(いつも私を目で追うみーちゃん)
みーちゃんの闘病は始まったばかり。
折をみてまた経過報告できればと思います。
(本来のブログの趣旨とは異なる記事を書いてしまい、
失礼致しました)
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