インナーチャイルドカードでワンオラクル
今日のカードは、白雪姫、です。
小人たちが仕事を終えて帰ってくると、女の子がベッドで眠っています。
両の手を合わせるように頬の下に置き、ぐっすり眠って目を覚ます気配もありません。
ドアの外には、三日月とたくさんの星がまたたいています。
窓からは様子をうかがうように、毒りんごを持った魔女が覗いています![]()
お城をおわれ、殺されそうになった白雪姫。
なんと恐ろしい一日だったことでしょう。
偶然見つけた小さなおうちの小さなベッド。
すっかり疲れ切って、眠り込んでいるのでしょう。
ベッドをよく見てください。
ここにも三日月と星が描かれています。
住み慣れたお城から森の中へ。
安定した幸せからの突然の変化。
運命の大転換に放り出された白雪姫![]()
これからのことなど考える力もなく、疲弊しきっていたことでしょう。
時として、私たちも突然の変化に戸惑うことがあります。
それは外の世界の変化かもしれないし、内的な世界の変化かもしれません。
慣れ親しんだ環境や思考に訪れる急激な変化。
どうしたらいいのか、途方にくれます。
この先どうなってしまうのだろう?
きちんとやっていけるのだろうか?
今までのようにはいかなくなったことに気づいたとき、戸惑います。
嘆き、悲しみ、時には怒り、呪い、やがて疲れて眠るのです。
白雪姫の頭上には上弦の月。
これから大きく成長していこうとしている生まれて間もない未熟な月です。
白雪姫はお城で無邪気な少女時代を過ごしていたのです。
けれど、運命は彼女に成長を迫ります。
至れり尽くせりの安穏な生活から、一人前の大人へと促されているのです。
(それにしては強引すぎる促しですが
)
お部屋を見てください。
窓のそばに箒が立てかけてありますね。
小人の家においてもらうには、彼女は働かねばなりません。
自分の役目をしっかりと果たすことを学ぶのです。
足元に描かれているのは下弦の月、大人の月です。
しっかりと地に足をついた大人になるように暗喩されているかのようです。
子供から大人への変化。
思春期の子供が自分の殻に閉じこもることは多く知られています。
子供時代が終わり、大人へと変化するには、一度自分の殻に入る必要があるのです。
青虫はサナギとなって閉じこもり、やがて蝶となって羽ばたきます。
大きな変化には、内向する時間が必要なのです。
窓の外には魔女がいるけれど、この部屋は安全です。
見守ってくれる小人がいます。
思春期の荒波を乗り越えるには、安全な家庭と見守ってくれる親の存在がどれほど支えになることでしょう。
サナギの殻のように、風雨から守ってくれる存在が必要なのです。
大人も同じです。
大きな変容を受けるには、安全に内向できる時間と環境が必要です。
生と死。
今までの自分から新たな自分へ生まれ変わるのです。
今日の自分から明日の自分へ生まれ変わるのには、眠りの時間をはさみます。
先を急がずに、自分自身と向き合いましょう。
変化は必ず成長へと導いてくれます。
眠りの中、内向する時間の中に、癒しとメッセージを見つけることが出来るはずです。
またたく星は希望の象徴。
自分の内側にある深い知恵をたずねて、ぐっすり眠りましょう。
やがて朝日が昇るまで。
先週、サイキックリーディングのセッションを受けました。
途中で、ボイジャータロットの一枚引きをしたとき出たのが「9 隠者 Hermit」でした。
直前に「自分の内側に向かうことで精神性を高めなさい」というメッセージがあったので、鳥肌ものでした
自分の進むべき道を迷わず進み、自分の目的を成し遂げなさい。
真実を見つけなさい。
精神的な巡礼と現世の仕事を完成させなさい。
そんなメッセージでした![]()
今日の白雪姫のカードは、一般的なタロットの9番、隠者のカードです。
自分の中に眠る真実の光を輝かせることが出来ますように![]()