5月11日(土)雨
驚いたこと!
①駐車場は停めるのも大変な位、いっぱいだったこと
②会場に人が多かったこと
③人よりも本の方が大量に出ていたこと

1人10冊まで、我が家は2人で20冊まで。
今回、歌集と句集をいくつかもらってきました。
今西久穂歌集 幻桃月明集
原 天明句集 羽音
高野 公彦歌集 水行
『心臓を貫かれて』 村上春樹訳 ・・・・殺人事件に絡んだノンフィクションで村上春樹の訳
『エノラ・ゲイ』 ゴードン・トマス、マックス・モーガン=ウィッツ 松田銑訳
今では絶版。中古書店のみ取扱い。

この本、新本に近い感じで本当に読まれたのかしらと思うほどきれいなのだ。
除籍され、図書館から自由の身になったこれらの本の中に、絶版となったものや、興味をそそられるものが意外に多い。
新刊も魅力的だが、忘れられそうな古い本の中に、良い本がたくさんある。
良い本とは? これも人によって見解が違うのでとりあえず、自分の思いでしか述べられないが・・・・。
それだけ、自分が年をとったこともあり、若い頃に読めなかった本で、まだ興味を失わないものに、このような場所で出会えることが多くなった。
図書館は、保存機能がある一面、新しいものを購入するたびに除籍しなければならない本も多数でるので、何を残すかは頭の痛い事だろう。
意外に本の価値に気付かず、古いからとか、借り手がいないからと言う理由で除籍されるものの中に、実はもう手に入らない様な貴重なものがたまにある。
本当なら、そういうものこそ保存しておいてほしいと思うが、保存場所に限りがあるのだろう。多くの人に利用してもらうためには、こうした除籍本をもう一度保存し直すための施設が必要かもしれない。
図書館員が本好きで、今の新刊ばかりを追いかけるのではなく、長い目で日本の書物の時間を考えて、どんな本を選び、どんな本を除籍するのか、十分考えていただきたいと願う。
今日、あれだけの多くの老若男女が集まって会場を埋め尽くしたのは、それだけ本に関心のある人が多いと言う事でもある。
関市の関係者の方々に、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
当分、これらの本をじっくり読みたいと思っています。
たくさんの人出の古本市
新聞のお知らせ版にも関市の図書館のHPにも掲載されていた「古本市」に雨の中、行ってきました。業者の主催ではなく、図書館主催の本のリサイクル市。驚いたこと!
①駐車場は停めるのも大変な位、いっぱいだったこと
②会場に人が多かったこと
③人よりも本の方が大量に出ていたこと


本との出会い
今日は、どんな本と出会えるかな。1人10冊まで、我が家は2人で20冊まで。
今回、歌集と句集をいくつかもらってきました。
今西久穂歌集 幻桃月明集
原 天明句集 羽音
高野 公彦歌集 水行
『心臓を貫かれて』 村上春樹訳 ・・・・殺人事件に絡んだノンフィクションで村上春樹の訳
『エノラ・ゲイ』 ゴードン・トマス、マックス・モーガン=ウィッツ 松田銑訳
今では絶版。中古書店のみ取扱い。

今日の一番はこれ!
『清水町先生 井伏鱒二氏のこと』 小沼 丹高校時代、井伏鱒二と言えば大文豪、雲の上のような存在の作家だった。
この作家との交流を通して、小沼氏が大文豪の日常の様子を描いている。
太宰は井伏氏をとても尊敬して長く師事したが、「太宰が生きていたらなぁ」と何度も井伏氏が口にするほど、太宰の死を惜しんだことなど、井伏氏の思い出は尽きない。井伏鱒二に対する魅力をさらに掻き立てる様な小沼氏の文章がとても良い。
箱について
本の中に、小沼氏が井伏氏からアケビ科の「むべ」の苗をもらった下りがあるが、その苗が育ち、実をつけて近所からも評判になったそうだ。
本を収める箱(ケース)の表に、その「むべ」のスケッチが描かれている。
太宰は井伏氏をとても尊敬して長く師事したが、「太宰が生きていたらなぁ」と何度も井伏氏が口にするほど、太宰の死を惜しんだことなど、井伏氏の思い出は尽きない。井伏鱒二に対する魅力をさらに掻き立てる様な小沼氏の文章がとても良い。
箱について
本の中に、小沼氏が井伏氏からアケビ科の「むべ」の苗をもらった下りがあるが、その苗が育ち、実をつけて近所からも評判になったそうだ。
本を収める箱(ケース)の表に、その「むべ」のスケッチが描かれている。
この本、新本に近い感じで本当に読まれたのかしらと思うほどきれいなのだ。
本の装丁
表紙は表、裏共に、薄い萌黄色の布で覆った上製本仕上げなので、みぞもあり、背文字は金色と、本格的な装丁のようだ。
師匠であった井伏鱒二氏が、存命ならば、「うむ」と納得してくれる文句なしの本ではなかったろうか。
1992年 筑摩書房より初版発行。これは第1992年、第2刷目。
その翌年の1993年、井伏鱒二氏は95歳で亡くなられているから、この本のことが耳に届いていたか、どうか。
表紙は表、裏共に、薄い萌黄色の布で覆った上製本仕上げなので、みぞもあり、背文字は金色と、本格的な装丁のようだ。
師匠であった井伏鱒二氏が、存命ならば、「うむ」と納得してくれる文句なしの本ではなかったろうか。
1992年 筑摩書房より初版発行。これは第1992年、第2刷目。
その翌年の1993年、井伏鱒二氏は95歳で亡くなられているから、この本のことが耳に届いていたか、どうか。
新刊も魅力的だが、忘れられそうな古い本の中に、良い本がたくさんある。
良い本とは? これも人によって見解が違うのでとりあえず、自分の思いでしか述べられないが・・・・。
それだけ、自分が年をとったこともあり、若い頃に読めなかった本で、まだ興味を失わないものに、このような場所で出会えることが多くなった。
図書館は、保存機能がある一面、新しいものを購入するたびに除籍しなければならない本も多数でるので、何を残すかは頭の痛い事だろう。
意外に本の価値に気付かず、古いからとか、借り手がいないからと言う理由で除籍されるものの中に、実はもう手に入らない様な貴重なものがたまにある。
本当なら、そういうものこそ保存しておいてほしいと思うが、保存場所に限りがあるのだろう。多くの人に利用してもらうためには、こうした除籍本をもう一度保存し直すための施設が必要かもしれない。
図書館員が本好きで、今の新刊ばかりを追いかけるのではなく、長い目で日本の書物の時間を考えて、どんな本を選び、どんな本を除籍するのか、十分考えていただきたいと願う。
今日、あれだけの多くの老若男女が集まって会場を埋め尽くしたのは、それだけ本に関心のある人が多いと言う事でもある。
関市の関係者の方々に、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
当分、これらの本をじっくり読みたいと思っています。