1月22日(水)晴れ

「輪中」地域を代表する建築様式の家

お天気が良かったので、まだ訪ねたことがない 大垣市の南の方にある「大橋家住宅」を外から眺めに行ってきました。いやはや、写真で見るよりもはるかにその立派さに驚きました。伊吹おろし(伊吹山から吹いてくる真冬の寒風)が冷たかったのですが、近くにいながら なかなか見ることができずにいました。

ただ立派というだけではなく、昔から水害の多かった低湿地帯のこのあたり、水路が幾本も交差し、「輪中」という独特の水防の仕組みを持つ地域でしたから、水田から1っも高いところに敷地があったという名残を残す建築スタイルです。
いざという時のために、さらに石組みを高くした避難所を兼ねた「水屋」(蔵)を設けています。
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2014.1.22撮影


景観遺産とは(大垣市のHPより)

 大垣市の近代化を支えた産業・文化等の近代遺産や、宿場町の歴史・文化の蓄積を感じさせる建造物をはじめとする「後世に伝承すべき景観を有する建造物等」で、次の項目に該当する物件については、所有者等の同意を得たうえで、『大垣市景観遺産』として指定します。

景観遺産に該当する物件とは

  • (歴史・文化遺産)
宿場町の風情を醸し出す建造物など、大垣の歴史・文化の蓄積を感じさせる建造物
  • (近代遺産)
明治から昭和初期に建造された建造物で、産業都市大垣を象徴するもの
  • (現代資産)
優れたデザインにより建造物としての価値が高いもの
  • (風景資産)
その他、地域の良好な景観形成に貢献している建造物等


大橋家住宅について
指定番号:17号
指定日:平成22年10月1日
住 所:浅草1丁目659-1
内 容:大橋家住宅 附生活用具<県重要有形民俗文化財>

※一般公開していません。

概要

母屋の北には、高さ3m以上の石垣の上に土蔵や離れが建てられており、輪中集落にある水屋を配した住宅の近世的形態をよく残しています。また長屋門を備え、堀をめぐらした屋敷構え、広い母屋、土蔵などは上層農家の伝統的形態でもあります。建設当初の敷地は周囲の水田より1m程の高さにありましたが、近年道路面が舗装で高くなった為、敷地の高さは確認しにくくなっています。

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垣市には興味深い歴史遺産がたくさんあります。
お暇なときに、ぜひお出かけください。
最近、ブログの時間が減って更新滞っています。
回っているところは、たくさんあるのですが、時間を見つけて 近いうちに紹介していきますね。