7月16日(月)曇り(蒸し暑い)

食べたいと思ったら声をかけあって作って食べてしゃべる・・・

手がかかる面倒な料理を1人で作るのも良いけれど、面倒なことならみんなでやれば分担できるからという理由で、今回は「山菜おこわ」。

私は、22日に迫った「第1回・原発と子どもたちの未来を考える映画と講演の集い」に集中しているので、あまり気持ちに余裕がない。今回ばかりは迷いがあったけれども、楽しみにしている皆さんの事を考え、気持ちを切り替えた。私がいなくても料理名人はいっぱいいるし、どうってことはないのだが、みんなでやろうという気持ちを大事にしようと思った。

この日も母をディーサービスに送り出す準備があってみんなの集合時間に間に合わない。
「遅れても良いよ」という言葉に甘える。

もち米をせいろで蒸かす
「くど=竈(かまど)」を用意してくれるOさんは、朝6時半に道具を運んで薪をくべて準備をしてくれた。

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蒸しあがったおコメ
夏のおこわ、暑苦しい感じがするものだが、意外と暑いからこそ、こんな料理が食べたくなるのかも

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煮込んだ具=ぜんまい+人参+乾燥シイタケ+こんにゃく
山菜採りの名人は、春にたくさんの山菜を積んで塩漬けにしたものを前日から塩ぬきしてくれていた。
材料を前日の夜に、皆で集まって準備するので当日は煮炊きするだけ。
煮汁は、具と共に、蒸し上がったご飯に加える。

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蒸しあがったご飯に具を混ぜ込む
2つのせいろに分ける 

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もう一度 蒸し器で ご飯を蒸す
再度 蒸す。これでご飯がしっかり柔らかくなり、味が滲み込む。

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本日のメニュー=山菜おこわ+豆腐ステーキ+ポテトサラダ+ミニトマト+バナナ+オレンジ
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女は作るのも食べるのも話すのも好き、長生きの秘訣かも知れない。

自分達の畑で作ったものを持ち寄り、出来るだけ値打ちで誰でも参加しやすい低価格に抑える。

その代わり、手間暇かけておいしいものを作って皆さんにおしゃべりの場をつくる事が、主催者たちの願い。それによって自分たちも楽しい時間を過ごす事が出来るから。

参加者の多くが夫を見送っている。

ここに通うのを楽しみにしていたAさんご自身が、5月のサロンを最後につい、先頃亡くなられた。

10数年の間に、何人もの人たちとのお別れがあった。

「私たちもそうなるのよ・・・それまではお互いによろしくね」と誰かが、自分に言い聞かせるようにつぶやいた。