10月28日(日) 曇り/雨

121年前の10月28日、世界最大規模 内陸型直下地震                      濃尾大震災 M8発生  記念の日の講演会

雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨 
 月も変わり、もう11月11日、昨夜からあいにくの雨。
 
講演会が終わってから上京していたので報告が遅くなってしまいました。
講演会には
岐阜県内のみならず、
遠く他県からもご参加いたいた方も多く、大変、ありがとうございました。おかげさまで、無事、広瀬隆さんの講演会を終える事が出来ました。
皆さまからこれまで曖昧だったことがとても明瞭に理解できた、或は、ほとんど自分達は大事なな事を知らされていなかったという驚きの声がたくさん寄せられました。

放射能汚染の実態についても改めて事実を知り、言葉を失ったと言った声もあり、なぜもっとたくさんの人にこの講演会の事を知らせてくれないのかとという注文もありました。
これは私達の限界というか、誘っても来て下さらない方にはそれぞれの都合、関心度もあり、立ち見が出るのではないかという心配は杞憂に終わりました。



大垣情報工房の優れた会場環境
大垣市ソフトピアの東の一角にあるのが「大垣市情報工房」。
今年の秋に岐阜国体があったため、7月から今年度内の公共施設はほぼ貸切となっており、講演会会場を予約するのがとても大変でした。スタッフで走りまわって確保したのがここ。
西濃地方で空いていた所はたった3か所。
その一つが、
大垣市ソフトピアの東の一角にある「大垣市情報工房」。

会場費は4万円を超えましたが、音響や観客席など、講演会には抜群の環境。
壁にはめ込んだスクリーンとプロジェクター操作などもボタン一つで操作可能。
専門職員が後ろの映像室で音響、照明など操作してくれて明るい室内でスクリーンを見る事が出来好評でした


この建物の5階が講演会会場

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若い親向けには託児が欠かせない
岐阜県社会社会福祉協議会の助成事業に申請し、瑞穂市のキッズスクエアのスタッフさんにお世話になりました。
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講演会前の会場準備

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第1回、2回のふりかえり
開演までの時間は、BGM(キタローの天空)を入れながら、これまでの講演会の様子を写真で紹介。
(撮影・提供::勝野氏、浅見氏)
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ここからが本番→ 広瀬さん 3時間講演の始まり
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お願いしたのは今年の5月26日、名古屋での講演会以来、半年を経て実現。
花を活けてくれたのは加納陽子さん、いつも会場にふさわしい花を選んで会場を盛り立てて下さる。「本日は主催者代表の挨拶も、質疑応答の時間もありません。質問のある方は、最後に個人的にこの会場でお尋ねください」と皆様にお願いして時間を確保。

<はじめに>
★岐阜県瑞浪市・土岐市周辺にある東濃鉱山・・かつてのウラン採掘がおこなわれた原子力の最大の原料の採掘場所が電源機構(旧動燃)が土地を持っている
福島から出た放射性物質への危機感以上の危険がここにある。
戦後の原発の全部の放射性高レベル廃棄物の処分場の最有力候補地が岐阜県。
時間があれば、このことについて話したい。現地調査をしてきた。


1 福島原発はどのようにして起きたのか、そのメカニズム

首都圏では事故が起きた時、福島原発に何が起きたのか、わかっていなかった。 
岐阜県・愛知県は
中部電力関係で福島原発事故は関係ないと思われる人も多いだろうが、この地域の人にとっては浜岡原発が危険だと思ってきたが、どうもそうではない。
浜岡より危ないのは「若狭原発」だということを知らせたい。
  
この地方は、伊吹山と鈴鹿山脈の間から一気に若狭から風が抜いてくる地域。
米原から福井の原発に何度も行っているが、大垣に来て改めて目の前じゃないかと寒気がしている。大飯原発がどれくらい危ないかは、福島の事故が告げている。
しっかり聞いていただきたい。


<事故の原因>→配管の亀裂
福島の原発は沸騰水型の原子炉。
発熱した熱量の3分の1しか熱にならず、3分の2の熱は冷やして海に捨てられている。
格納容器とタービン建屋は、構造が違うので別の建物と考えて良い。
地震の時は全く異なる揺れ方をするため、それらをつないでいる配管に当然亀裂が入ることが事故の発端だった。そこから放射能が漏れた。

 
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<信じられない事が起きた>

福井の原発を例にとるなら、100万キロワットの原発で10トンの水を沸騰させるのにどれだけの時間がかかるか? たった1秒! 冷やせなければ、瞬時にして爆発に至る。
爆発を食い止めると言う口実でやってはいけないベントにより、大量の放射能を福島~日本全土に放出した。


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<まき散らされた放射性物質>

 つくば気象研究所は福島原発から170キロも離れているが、5千度にならないとガス化しないテクネチウムまでが発見されている。皆さんは、ヨウ素、セシウムなどばかりを言っているが、プルトニウムやウランまでが東京に飛んできている爆発を食い止めると言う口実でベントをやったからだ。 
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驚く事に、爆発前に高線量が記録されていたことが9月になって公表された。
福島県と東京電力は21日、福島第一原発1号機が水素爆発する直前に、原発から約5・6キロ・メートル北西の同県双葉町上羽鳥で、毎時1590μ㏜/h(マイクロ・シーベルト)の放射線量が計測されていたと発表した。 原発敷地外で記録された放射線量としては過去最大。 原発周辺に設置された19台の放射線観測装置からメモリーカードなどを回収し、解析した。 観測前の同日午前は、津波で電源が喪失して、破損の危険性が高まった原 子炉の圧力を下げるため蒸気を逃がす「ベント」が行われていた。同日午後3時36分には、福島第一原発1号機で水素爆発が起きている。
(2012年9月21日20時52分 読売新聞)
これまでの測定をやり直さないといけなくなっている。(広瀬)
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2 大飯原発の恐ろしさ
 西の人は、
「福島の人達は、可哀そうだな・・・・・」くらいに考え、なめてかかっている。
関東に住む者も、事故が起きるまで、誰一人 こんなことになるとは誰もが考えていなかった。
それと同じことになっている

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もっと怖い、大飯原発は 加圧水型・・・
福島の2倍以上の圧力をかけて運転している。


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パワーポイントによる資料は100枚以上、とても紹介しきれません。
時間があれば続きを載せたいと思います。

引っ張りだこの広瀬さんが果たして来て下さるか、不安でしたが、直にお話を聞けたことが何よりでした。本も動画も大いに理解の手助けとなりますが、やはり身近に顔を見て、お話を聞くのは思いが直に伝わります。企画は大変なことですが、1人でも多くの人が真実を知ることが大切。
皆さまの所でもぜひ こうした講演会、お話会を計画されて、得難い情報を共有する事が必要ではないかと思っています。、