1月27日(土?H2>
聞いて納得! 災害時の心得
カメラの不携帯により記録を残せませんでした。残念・・・・
| こんなためになる話は、ご近所の皆さんや多くの人にも聞いてほしかった。国の内外の被災地を訪問され、ボランティアの体験者ならではの事例をたくさんの写真で見せてもらいました。 |
| 参加者にも「あなたならどうします?」「なぜです?」と質問を投げかけ、みんなで考える参加型の講演会で、とても充実していました。 |
| 参加者が福祉関係者とボランティア連絡協議会の参加団体のメンバーでしたが、土曜日だと若い人にも参加できたのに、次回はぜひ もっと参加の輪を広げてね。 |
| 先日の私の町内の火災の場合でも日頃からの訓練やルールがきちんとしていなかったことが、非常時に初めてわかりました。 |
| 本当に、日頃の隣同士の連携が大切だと痛感しました。 |
| 福祉セミナー |
| 講演テーマ 「誰にだってできることは必ずある」 |
| 講師 川上 哲也氏 |
| NPO法人SUPPORT.CC理事長 NPO法人Vネットぎふ理事長 薬剤師 |
| いろいろな被災地へ出かけ、災害ボランティアセンターを設置して支援活動を展開。NGOとしてジャワ島などの海外の支援活動も実施 |
| 主催 池田町/池田町社会福祉協議会/池田町ボランティア連絡協議会 |
| ■被災地は忘れられる? |
| 川上さん曰く、「最近の大地震や洪水など、どれくらい覚えていますか?どれだけ災害の記憶が残っているでしょう?言われてみるとアジアでは津波の報道が何度もあったスマトラ沖地震が記憶に強く残っていますが、パキスタンの地震は記憶に薄い・・・ |
| どんな大きな地震があったところでも、次第に忘れられていくという現実があると・・・ |
| 新潟地震の被災者の中には未だに、仮設住宅住まいであったり、飛騨高山の洪水被害による交通網の破壊がまだ回復していないとか、 |
| 国外では、アジアで次々と起きた地震のその後の被災した人々のことなど・・・・報道が減れば、人々はそれがあったことすら 忘れてしまう。報道されない暮らしの中にまだまだ問題があり、助けを求めている人たちがいるのですよ・・・と。 |
| □ その支援のあり方に なぜ差が出るのか? |
| マスコミの報道姿勢によって支援の差が出る! |
| ある地域には、支援物資が有り余るほど届くのに、他方にはいつまでたっても支援物資が届かない。 |
| なぜ? |
| マスコミは、地震の被害の一番ひどかった所を何度でも報道するために、視聴者の記憶に残され、支援も多く寄せられる。被害がひどくてもマスコミが伝えなかった所へは支援が乏しいという結果が出ている。悲惨な映像の方が視聴者はひきつけられるから・・ |
| その支援の差はなんと、100倍以上。人間の心理をよく心得たマスコミの報道姿勢でこんなにも支援に差が出るとは!視聴率との関係を無視できないマスコミの宿命でしょうか。それによって世の中から注目される地域と忘れ去られる地域が出てしまうのはなんとも矛盾しているではありませんか |
| 改めて過去の地震を調べてみました。 |
| 2004年 10/23 中越地震 M6.8 死者59人 |
| 2004年 12/26 スマトラ沖地震 M 8.5 死者16万人 |
| 2006年 3/11 パキスタン地震 M3.2 5 死者5万1千人 |
| 2006年 5/27 ジャワ島地震 M6.3 死者5782人 |
| 2006年 7/18 ジャワ島地震 M6.8 死者669人 |
| 死者の数には、行方不明者は含まれません。直接の地震被害だけでなく、その後の病気や怪我の悪化や精神的ストレスなどによる死亡数が含まれますが、その後の変動もありますので、これを絶対視しないでくださいね。 |
| 以下は 川上先生の講演の要旨です。共感することが多く、今まで聞いた災害関係の話としては最高!記録としてここにとどめておきます |
| ■非常時持ち出し袋は絶対必要?いいえ、命を守ることが最優先と川上先生のご意見 |
| 学校でも必要と教えられているが、水は1日当たり1人3リットル。 |
| 家族の数だけは運べない。準備している間に逃げ遅れる。必要ないのでは? |
| ■避難所の運営では何が大切か? |
| 健康な人は、避難所の一番奥の良い場所を確保してしまう |
| 病弱な人や高齢者など弱い人は隙間風の吹き抜ける入り口にしか場所を取れない。なぜ こんなことが起きるのか? |
| 避難所に入れない人もいる。思いやりの気持ちを忘れないで |
| ■救援物資は本当に喜ばれる? |
| 炊き出しのおにぎりなどを握るとき、化粧品のにおいがするなど配慮が足りないことがある。 |
| ■ボランティア活動ではすべて「善意」=「善」なのか? |
| 被災者自身が助け合って自分たちのことが出来るようになる。その町の住民パワーによる。 |
| ■「災害時要援護者」をサポートするのは誰なのか?
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| 災害では高齢者、病人、妊婦、子どもなど弱い人たちが犠牲になる場合が多い。そうした人の把握を日頃からしておくことの大切さ |
| ■家族を守るものが凶器になる? |
| 家具や家の倒壊で命を落とす人が圧倒的。家具の固定など防災の準備を! |
| ■災害時、私には何が出来るか? |
| 被災地へ行く人だけがボランティアではない、自分で出来ることは身の回りにありますよ、誰にだってできることが必ずある |
薬局経営の傍ら、これだけ豊富な災害のボランティア体験をお持ちで、
広く「ボランティア」のあり方を講演を通して広めてくださる
川上さんのバイタリティあふれる行動力と、温かいお人柄にとても好感をもちました。
早速 HPを拝見してきました。
http://www.kawakami-tetsuya.com/