やっと、出産レポを書きます
自分の記録を残すためのレポなので
グロい表現とかもあると思います。
苦手な方は、スルーして下さい
だいぶ長いので、時間のあるときにどうぞ
*** 8月2日(日) ***
11:30
今日何もなかったら、入院かぁ・・・
と思いつつ、トイレへGO
毎回、宝くじの番号を照らし合わせるかのように
「せーの!」で、おパンツを下ろしては撃沈
しかし、この日待ちに待った『当たり
』が来た
それまで何の兆候もなかったのに、
おしるしのあとくらいから、
股関節痛、背中痛、腰痛を感じるようになる。
22:00
なんだか、腰痛とお尻に圧迫感を感じる。
陣痛はお腹が痛くなると思っていたので、
まだ陣痛と気付かず。
23:00
腰痛とお尻に圧迫感を感じるときに、
お腹の張りも一緒にやってきていることに気付く
あれ
コレって陣痛じゃね
と思い、記録を始める。
*** 8月3日(月) ***
2:00
10分間隔で陣痛がきている。
病院が近いので、5~7分間隔になったら
連絡しようと、痛みに堪える。
3:00
陣痛が8~10分間隔になる。
6:00
陣痛が5~7分間隔になる。
そろそろいいだろうと判断し、
病院に電話してみる
ぴ『陣痛が5~7分間隔できてるんですけど』
病『まだ声に余裕もありそうだし、落ち着いてそうだから、
朝一の外来診察に来てもらえるかな?
それ前に何かあったら、また連絡下さいね』
と言われ、ちょっと凹む・・・。
7:30
病院に行くための準備中に、
ジョロっとした感覚が。
破水かな
まぁ陣痛も来てるし、もうすぐ診察だし
気楽な気持ちで構える。
8:30
病院に到着し、外来にて診察。
NSTでも定期的な張りを確認。
先生の診察でも、出血&破水を確認。
この時点で子宮口2cm。
完全に陣痛と判断され、そのまま入院。
ヒロさんにも連絡し、
埼玉から長野に駆付けてもらう。
果たして間に合うのか
9:30
陣痛室へ通される
ドキドキ
。
陣痛用ベッド2台、分娩台2台、
あと予備っぽいの各1台づつ。
今のところ私1人。なんだか不安・・・
9:30~12:00
どんどん感覚が狭まり
1~2分間隔で陣痛が来る
『もう出ちゃうんじゃない
』と
ちょっと焦って、
内診をしてもらうと子宮口3cm。
え…
1~2間隔なのに
確かにいきみたい感じは無い…
まだまだ先は長そう…
12:00
昼食が運ばれてくる。
「お産は体力勝負だから、
無理してでも食べてね
」
と言われるが、痛くて食えね
13:00
ヒロさん到着
13:00~16:30
相変わらず、1~2間隔の陣痛に堪える。
16:30
破水の妊婦さんが2人入院。
1人は初産婦さん、内診で子宮口8cmとか言われてる。
陣痛室はスルーで、すぐに分娩台に行っちゃった
しばらくするといきむ声が・・・
産まれたもよう
はやっっ
また一人破水の方、入院。
その前に来た経産婦さんが苦しみ出し分娩台へ。
また誰か入院。
『経産婦さんはココからが早いですから』と
子宮口5cmで分娩台へ。
みんさん、早すぎです
19:00
初産婦の弱み
あの分娩の瞬間の声を聞いた時の恐怖感
みんな我構わず、ものすごい発叫
後から来た人たちがどんどん産んでいくスピード感
あんなに発叫してたのに
産んだあと冷静に話してる人たち
なんだか目の当たりにして恐怖感が募ったのか、
陣痛の感覚が遠のいてく…
いつの間にか7~8分間隔に…
ヒロさんも周りの早さに唖然
&初めて聞く絶叫に耳をふさぐ…
19:00
ヒロさんとりあえず、帰る(私の実家に)
19:00~22:00
相変わらずの間隔と次から次へと入院してくる
&産んでいく妊婦さんを見送る
22:00
状況に慣れたのか、陣痛が5分間隔に縮まる
*** 8月4日(火) ***
22:00~翌3:00
自分も陣痛に堪えつつ、相変わらず見送る
3:00
ラッシュの波が落ち着き、またもや私一人になる…
この間、8名の方が産んでいかれました…
看護師さん、助産師さん、相当忙しいかったみたいで、
随分とほったらかしにされましたが、
やっと、昨日14:00以来のNST&内診をしてもらえる
4分間隔で陣痛は来てる、でも子宮口は4cm…
ほったらかし、正解
『ゆっくりゆっくりだけど、
ちゃんとお産に向かって進んでますからね
頑張りましょう
』と励まされる。
3:00~8:00
ひたすら4分間隔の陣痛に堪える。
テニスボールなしでは、だんだんキツくなってきた。
8:00
内診をしてもらう。子宮口が6cmに進行!
破水から24時間が経過しているので、
感染症のチェックのため採血
8:30
ヒロさん再び立ち会い
9:00
唐突に『分娩台行こうか
』と言われ、
若干パニクる
まだ6cmなのに
『昨日から頑張ってるから、
次はあなたに産ませてあげたい』と言われ、
ちょい涙・・・
でも昨日みたいに、またラッシュになったら…
と思うと、なんだか気が引ける…
とりあえず、今は誰もいないので、
分娩台で陣痛に堪える。
9:00~12:00
子宮口が開いてきて、陣痛がキツくなってくる。
肛門が押される感じがあるけど、
まだイキみたい感はない。
12:00
お昼ご飯。分娩台で陣痛に堪えてるのに
お昼が出てくる事にビックリ。
しかも力付けるために食べろと…
マジ無理

でもお産で押し出せないよ
と言われ
無理におにぎり2口頑張った。
残りはヒロさん行き
13:00
子宮口8cm
イキミたい感が強くなる。逃すのに必死
テニスボール
が最大の友となる
もうヒロさんに押してもらってるくらいじゃ弱過ぎ
ボールの上に座り、全体重をかけ、
更に分娩台のサイドバーを引っ張り、肛門を押える
13:30
今朝の採血の結果、感染症の数値が
上昇していると告げられ、抗生剤の点滴をされる
そして、感染症の数値が上昇しているから、
早く出してあげた方がいいから、
もう少し様子みて、促進剤を使うと言われる
14:00~16:00
子宮口は8cm開いたのに、陣痛の間隔がまだ4分間隔。
子宮口が全開になっても4分間隔じゃ、
赤子さんを押し出せないと言われる
この頃はもうお尻の下にテニスボール
、
オマタの下にはタオルをクルクル丸めたものを敷き、
とにかく穴という穴をふさぐ
16:00
『明るいうちに産みましょう
』と励まされ、
促進剤の点滴が決定する
承諾書にサインさせられる。が、
陣痛がツラくてなかなかサイン出来ない
その承諾書には
『促進剤を使うと子宮破裂、胎児死亡などの可能性もあります』
的な内容が…
ココまで来て・・・
子宮口8cm、この後におよんで
『もう切ってください
』と弱音を吐く私。
もちろん助産師さんは、苦笑いで
『ここまで来てるんだから、あと一息
』
と言われる。もうイキミ逃し無理だよー(∋_∈)
促進剤ってことは、これ以上間隔が狭くなるってことよね
あ゛ぁ<<o(>_<)o>> どうなる私
16:30
促進剤が効いて来て、2~3分間隔に
もう時間はわからない。
イキみを逃す度に、力が入って羊水だか血液だか流れ出し、
子宮口9cm、1~2分間隔の陣痛
ココから我を忘れました
いつも冷静を装っていた私、
ついに化けの皮が剥されました
助産師さんや、ヒロさんに
『押えて
』『出ちゃう
』『もう無理
イキんじゃう
』
『まだ
まだ
』『ヤダ
もうイキむ
』などなど。
今まで陣痛室で恐怖におののきながら
聞いていた言葉を自分でも発叫
発叫と共に今まで自分でも
聞いた事のないようなヘンな声が出ちゃう
苦しくて辛くて痛くて、
何か体の中の色んなものが
出ちゃいそうな、そんなお産特有の声。
でも、子宮口9cm~全開で周りの事を気にする人って、
ほぼいないに等しい気がする
分娩台が隣りにあろうが、陣痛室と繋っていようが、
回復ベッドが近くにあろうが、まぁ何があろうが、
自分しか見えない。もうどうでもいい。
自分は静かに産みたいな。
ヒロさん立ち会いだし、あんまり乱れた姿は…、
なんて思ってたけど、
そんな夢物語言ってられるうちは
本当に夢物語だと思った。
でもそんなパニック状態でも陣痛の波の無いときは
平常心で「今の波はデカかった
」
「お尻から何か出たかも
」
「なんか、変な声出ちゃった
」
等々、ヒロさんに感想を言っていた
そして、波が来るとまたパニックになるの繰り返し。
途中、パニックの度が過ぎて、
イキみ逃しに息をどれだけ吸えばいいのかわからなくなり、
テンヤワンヤしてるうちに、
手先と足先が痺れて目の前がチカチカしてきた
『助産師さんに過呼吸になっちゃってるから、
これで息してみて下さいね~』と
ビニール袋を口に被せられる
苦しい
息できない
こんなことしたら、イキみ逃せない
『あとでやります
』とワケのわからないことを口走り、
ビニール袋即撤去。
仕方がないので、波のない時にビニール袋を口にあて、
ひたすら二酸化炭素を吸っておりました
もう、上手に呼吸ができなくなっている
私を見て、ヒロさんが呼吸を誘導してくれる
もう訳がわからないから、
とにかくヒロさんのマネをする。
すごい
息できる
ヒロさんウマい
ひたすらヒロさんにリードしてもらいイキみを逃す。
この時ほど、ヒロさんを頼もしいと思ったことは無かったし
ヒロさんが旦那で良かったと思いました
そして、子宮口全開!
『じゃぁ少しずつイキんでみましょうか
』と言われ
『よっしゃー
やっと出せる
』と
この時点でちょっと安堵。
少しずつイキむなんてムリ
全力で行きまーす
陣痛の波に合わせて『んーーーっ
』
っと力一杯イキむ。
陣痛の波1回の中で、3回イキむのが限界。
でもココで役にたったのが、
中・高時代に吹奏楽で身に付けた腹式呼吸&腹筋☆
強く長くイキめるんです
フリースタイル出産だったので、
最初は仰向けでスタンバイしてたんですが、
イキんで力入れてるうちに、
体がエビの様に丸まってきちゃったし、
そっちの方がもっと力が入りそうだったから、
横向きに変更
最初のイキみで『もう頭見えてるよ~
触ってみる
』と言われ
手を延ばしてみるとべっとりとした髪の毛が
未だにココから人が出てくるのが信じられず
それから何回かイキんだ時、
とんでもなくデカいものが出てくる感覚に
『最後だー
』と気合いを入れてイキむ
『痛ったーい(∋_∈)
』と叫びたくなったけど、
そんな余裕もなく、しかも痛いんだか熱いんだか、
もうよくわからなくなり、そんなこんなしてるうちに
『もういいよ~、ほら頭出たよ
見て
』と言われ
股の間を見て見ると、うぉー頭出てるよ
へその緒を1周巻いてたみたいで外してくれたと同時に
「んぎゃっ」と一鳴き
が
首から下が出てこない
どうやら直前に出た羊水で、ちょっと旋回が乱れたもよう
『もう一回イキんで
』と言われ、最後の力を振り絞る
デター
やっと出たぁ

17:14 男の子が産まれました
元気よく泣いて、元気よく動いて、ホッとしました
へその緒は、切る予定はなかったものの
『へその緒切りますか
』と聞かれ
『ヒロさん切って
』と突然任命されたヒロさん。
雰囲気的に断るわけにもいかず、
頑張って切ってくれましたが、
血に弱いヒロさん、へその緒を切った瞬間に、
ドロっと流れ出た血をみて、フラっとなってたみたい
羊水でふやふやにふやけた赤子さんを
お腹に乗せてもらい、しばしのカンガルーケア。
感動&涙でグズグズになるのかなぁと思ってたけど
意外に頭の中は冷静で、
「こんな顔してたんだ…。想像と違う…。」
「こんなデカいのよく出てきたなぁ」とか
色々思いながら眺めてました。
その間、ヒロさんは写真とったり触ってみたり、
そわそわしながらもとっても嬉しそう
『カワイイなぁカワイイなぁ』と連呼しとりました。
その後、胎盤を出すのに、何やら苦労しているもよう…
5分くらいしてニュルっと出ました。
そしてオシモ処置をしてもらいました。
赤子を産んで頭が冷静になっている分、
縫われるチクチクがリアルに痛い(>ヘ<;)
先生に『会陰切開で済みました
』と聞いたら
『会陰切開したんだけど、
ちょっとその先まで裂けさけちゃった』と言われる
まぁ しゃーない
(後々、肛門まで開通していたことが判明
)
出産前に一番怖がっていた、オシモのこと。
終わってみたら、会陰切開の痛みも裂けた痛みも、
いつ切れたのかも全く全くわからなかった。
出産した人が言っていた
『裂ける痛みなんて、どうってことない』って、
こういうことなんだぁと実感した。
全ての処置が終わり、分娩台でしばらく過ごして、
ヒロさんは帰路に着きました。
私は出血量が多量で900mlほどあったので、
そのあとも経過観察で分娩台から降りれず
結局、点滴を4本されて
分娩台から降ろしてもらえたのは、
8月5日の深夜2時のことでした
41w1d、予定日より8日遅れて、
およそ40時間の陣痛を経て、
長いお産は幕を閉じました
翌日の検査で私は異常なし
赤子さんは感染症リスクの経過観察で、
入院扱い(1日に1回、小児科の診察を受ける)になりました
人を1人産むって、すごいことなんですね。
感動と大変さと壮絶さと、
すばらしい体験ができました
でも、
さすがに、2人目はもういらない・・・。と思いました
これが、半年後くらいには
「産む痛みって忘れちゃった~
」
「2人目ほしいなぁ
」とか言ってるのかなぁ
赤子さん 改め
【ハルの出生記録】
体重:3385g
身長:47.8cm
頭囲:33.0cm
胸囲:32.6cm
出生時の異常:周産期感染リスク
(後の経過観察にて、異常なし)
【私の記録】
分娩所要時間:39時間23分
出血量:多量(865ml)
分娩の経過:前期破水、微弱陣痛にて促進剤
アプガールスコア:8/9
以上、私の出産レポを終わります
長々と読んで頂き、ありがとうございました
ハル君、無事に産まれ来てくれてありがとう