こんにちは、リブラです。
今回は、ジェームズ・ドゥティ著「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」の解説です。
第5章「お金がたくさんほしい~ルースのマジック4」のあらすじ
ジム(ジェームズ・ドゥティ)は「願い事が何でも叶うマジック」をルースから教えてもらえることになり、作成したリストの1番目の項目の「アパートから追い出されない」を試してみました。
かつて、家賃が払えなくてジムの一家は追い出され、ホームレスのシェルターに収容されたこともありました。
そのときの最悪な記憶がよぎるのを振り払い、ジムは家賃が払えた家の中で家族と一緒に過ごす幸せな光景を思い描き、心の窓から曇りを取り除きました。
それでも、警官がドアを叩く音や恐ろしい光景が時折浮かぶので、その度に「家賃は払える。僕たちは追い出されない」と何度も頭の中で繰り返しました。
そして、マジックを習う最終回がやってきて、ルースに「さよなら」をいって帰宅した直後、しつこく玄関のドアをノックする男性が父を訪ねて来ました。
ジムが父は不在だと告げると、その男性は「この封筒をお父さんに渡してください。支払いを待ってくださりありがとうございます、と伝えてください」と言い、3か月分の家賃や生活費の支払いができるほどのお金の入ったの封筒を渡しました。
ジムは急いでマジックショップに引き返し、ルースにこの出来事を伝えました。
ジムが「あのマジックはほんとうに効くんだね」というと、
ルースは「あなたの中にある力がわかった?どんな人にも力があるの。
それを使う方法を学ばなくちゃならないだけ。でも、忘れないでね。
このマジックには威力があるの。いい方にも悪い方にも働くの。
現実をつくるのは、あなたの考えよ。
あなたがやらなければ、誰かがあなたの現実をつくることになる」
*ルースのマジック4「なりたい自分を描く」
1.静かな部屋で目を閉じます。
2.目標や成し遂げたいことをイメージします。
3.全身を完全にリラックスさせます。
4.呼吸に集中し、頭を完全に空っぽにします。
5.考えが浮かんだら、呼吸に意識を戻します。
6.ゆっくりと呼吸しながら、目標や願望を達成した自分のイメージを浮かべ続けます。
7.目標や願望を叶えたときの喜びや前向きな気持ちを想像し、浸ります。
8.目標や願望を叶えた自分のビジョンが見え、うれしい気持ちに浸ったら、具体的なイメージ(どんな姿で?どこにいるか?周囲の反応は?など)をできるだけたくさん加えていきます。
9.1日に1~2回以上、10~30分これを繰り返します。
10.練習を重ねるごとに無意識の心がなりたいものをはっきり浮かび上がらせ、イメージが鮮明になっていきます。
大切なのは意志で、どう達成するかはそれほど考えなくてもいいのです。
なりたいものを鮮明に描くことで、想像が現実に。
「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」より引用。
ルースのマジックは潜在意識の力を使ったマジックです。
なぜ、ジム個人の潜在意識に願望を描いただけで、彼が会ったこともない人から都合よくお金が届き、「アパートから追い出されない」ことが現実化したのでしょうか?
それは、潜在意識が集合意識(人類のみならず神羅万象・万物の意識とひとつになる無意識)とつながっているからです。
潜在意識が集合意識に願望のイメージを届けると、集合意識が神羅万象・万物に働き、望みが叶う世界線を呼び出し、達成させるのです。
ジムの願望のイメージが集合意識に届くと、ジムのお父さんに支払いを待ってもらっていた男性は、一刻も早く返さなくていけない気分になぜか駆られて、ジムが帰宅した直後の絶妙なタイミングでお金を手渡したのです。
わたしたちが自覚しコントロールできる意識は、顕在意識です。
顕在意識は絶えず外側の世界を観察し、適合しようと配慮する意識です。
顕在意識が占める割合は、全体の5%にすぎませんが、外側の世界で生きるために何が必要で、何をすべきかを思考し、方向性を与える役割があります。
後の95%は、自覚できない無意識領域の潜在意識が占めています。
潜在意識は個人の内側の意識で、その最奥ではすべてとつながる集合意識とひとつ続きになっています。
それゆえ潜在意識は強大な力を持ちますが、顕在意識から指示や方向性を与えられるの待ち、それに従う性質があります。
わたしたちの潜在意識は、自身の顕在意識から目的や願望や指示や方向性が与えられるのを常に待ち構えています。
そして、潜在意識は良いとか悪いとかの判断機能はありません。
そのときの瞬間瞬間の思考や感情の織りなすイメージを創り、その波動を定着させ、集合意識に伝えるだけです。
だから、ルースのマジックは、心身をリラックスさせ、呼吸に集中して雑念を除去し、潜在意識が「なりたい自分を思い描く」ことができるように誘導するのです。
顕在意識と潜在意識を共同創造させ、集合意識を味方につければ、このマジックは効果を発揮します。
でも、ルースは最後に、さりげなく怖いことを言っていましたね。
「現実をつくるのは、あなたの考えよ。
あなたがやらなければ、誰かがあなたの現実をつくることになる」
「現実を創るのは自分の考え方次第」で、もしも、「自ら自分の現実を創らなければ、誰かが勝手に自分の現実を創ることになる」と言っているのです。
まだ中学生のジムは、家を追い出されずに済んだマジック効き目に気持ちを奪われ、このときルースが残した言葉の重大さに気づかなかったことでしょう。
潜在意識は自分の人生にとって良いか悪いかわからない上に、指示や命令に従う習性を持っています。
もしも、自身が誰かの考えや指示を鵜呑みにした場合、自身の人生に不適切な世界線を呼び出してしまう可能性もあるのです。
ですから、「なりたい自分を思い描く」とき、ほんとうにその自分をイメージして幸せな気分になるかどうかのシュミレーションは大切です。
そして、「今、ここ、この瞬間」に繰り返し何を考え、何を思い、何をイメージしているかが、潜在意識を通じて集合意識に届き、それを具現化するためのプロセスが無意識レベルで進行していることも、お忘れなく。
次回は「人生を開く最強のマジック」の解説を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
