こんにちは、リブラです。

今回は、もうすぐふたご座入りをするジュピターさんをゲストにお招きしました。

 

リブラ「ジュピターさん、そろそろおうし座滞在も終りですね。

5月26日から移動されるふたご座で、木星のチャンスと幸運を受け取るための傾向と対策を教えてください」

 

ジュピター「もう、あれから1年が経つのか。おうし座滞在ですっかりのんびりムードになっておった!

わたしがふたご座に移ると、さらに時が経つスピードは加速するだろう。

 

『感じて、味わって、マイペース』から『思考の速度で、情報から情報に波乗りする』モードに変わるのだ。

しかも時はみずがめ座冥王星時代。

風のエレメントの知性の追い風は、目まぐるしく情報化社会を牽引するだろう」

 

リブラ「そうなんですよ。わたしは今年2月頃『タフティ・ザ・プリーステス』を読み始めて、ヴァジム・ゼランド氏の<リアリティ・トランス・サーフィン(本来の自分の実在を意図し選択することで望む現実に乗り換えていく)>シリーズの考え方に触れて、人生をゲーム感覚で生きるおもしろさを感じているところです」

 

ジュピター「確かに。『タフティ・ザ・プリーステス』は来たるふたご座天王星時代の攻略本みたいな内容だな。

人生は予め設定された台本で撮影される映画。自身はその主役。

しかし、その映画の主役でいる限り、台本どおりに演じることになり、その内容を変えることは不可能。

 

変えることができるのは、「今この瞬間~次の1コマ」のフィルムだけ。

 

でも、この瞬間・瞬間を魂意識である「本来の自分」と理性、(潜在意識と顕在意識)を一致させた選択をし続ければ、台本の方が変わらざるを得なくなり、望む世界線に乗り換え可能となる」

 

リブラ「ちょうど幻想やイメージの世界が本拠地のうお座に土星も海王星滞在する時期、やって来るふたご座木星だからこその扱い方があると思うのです。

そこのところお伺いしたいのですが・・・」

 

ジュピター「そうだな。現実を司る土星がうお座にいる時期だから、集合意識の思いが現象化するパワーが強い。海王星もうお座に同居しているから、一度集合意識の思いの波に飲まれるとそのムードに無意識で踊らされることになる。

 

リブラ「ゼランド氏が『振り子』と名付けているヒプノティック・リズム(集合意識による集団催眠)のことですね」

 

ジュビター「『振り子』またはヒプノティック・リズムを攻略するのに、ゼランド氏は『目覚めても寝ぼけた振りをして、台本の役柄に徹しなさい』といっている。

 

主人公が台本の奴隷になっていないとわかると『振り子』またはヒプノティック・リズムは、総力を結集して選択の自由を奪いにかかるからだ」

 

リブラ「どんな現実を突きつけられたとしても、その現実に打ちのめされた主役を演じつつも、心の中では『本来の自分』であることを忘れず、選択の自由を行使すればいいのですね。

これはふたご座力が鍛えられますね。

 

人生をゲームと捉えたら、トラブルや困難はゲームトリックで、遭遇する度難しい展開を喜んで攻略するとき、ふたご座木星はチャンスと幸運をもたらすのですね」

 

ジュピター「そのとおりだ。うお座は困難に出くわしたとき被害者意識に陥りやすいから要注意だな。

 

難しいゲーム展開を楽しむからこそ、ふたご座木星の幸運を受けとれるのだ。

目の前の現実に悲嘆に暮れているようでは、わたしがふたご座木星の幸運を差し向けても気がつかず、見逃すだろうな」

 

リブラ「ふたご座木星の幸運ってどんな風に訪れるのですか?」

 

ジュピター「情報や知識、幅広い人脈との交流を通して有益な情報として訪れる。

だから、情報交換する機会はチャンスの場と理解して率先して参加すると、幸運の波に乗りやすい」

 

 

リブラ「それでは、ふたご座木星が1~12のハウスに入ったときの『チャンスと幸運』のポイントも教えてください」

 

ジュピター「1ハウスにふたご座木星が入る場合、好奇心をアンテナに幅広い情報をキャッチして、自身の二面性のおもしろい使い方を探してみることだ。遊び心を許して自分に寛大になることがチャンスと幸運を呼ぶ。

 

2ハウスにふたご座木星が入っている場合、自身の好奇心に価値を置き、所有を選択してみることだ。おもしろいと思うものを選んでいるうちに、新しい価値観が備わり、豊富な発想やアイディアが降りてきやすくなるだろう。口コミやインフルエンサーのような情報を伝搬する活動が豊かさのチャンスと幸運を呼ぶ。

 

3ハウスにふたご座木星が入っている場合、好奇心が働くものを表現することだ。おもしろいと思うものを伝えるうちに、幅広いジャンルの情報に手が伸びて、知り合う人々も増えるだろう。

自身の興味や夢を表現すると共鳴する人々とつながり、チャンスと幸運を呼ぶ。

 

4ハウスにふたご座木星が入っている場合、ブライペートな領域に重心を置き、心の支えとなるもの・住環境・ライフスタイルを確立をすることに意識を向け、情報を集めることだ。有益な情報を手にして、自分らしい<精神基盤と生活基盤>を構築するときチャンスと幸運を呼ぶ。

 

5ハウスにふたご座木星が入っている場合、遊び心を大切に趣味や至福となるものを探すことだ。至福の追求で創造性が引き出され、個性は才能へと開花する。好奇心の赴くままに人や情報につながることがチャンスと幸運を呼ぶ。

 

6ハウスにふたご座木星が入っている場合、好奇心に突き動かされて追求した情報が、他者にとっても役立つことがあるのを忘れないことだ。おもしろい情報をシェアする気持ちがチャンスと幸運を呼ぶ。

 

7ハウスにふたご座木星が入っている場合、他者の個性に興味や関心を持ち、寛大になるとだ。それを引き出すためにコミュニケーション能力を駆使すると、幅広い人脈と情報が手に入り、チャンスと幸運を呼ぶ。

 

8ハウスにふたご座木星が入っている場合、豊富な話題とコミュニケーション能力で共感ポイントを掴み交流することだ。共鳴する人々との交流を通して掴む信頼の絆がチャンスと幸運を呼ぶ。

 

9ハウスにふたご座木星が入っている場合、好奇心を頼りに未知の世界を探求することだ。探求した知識と情報の刺激により、意識の拡大が起こり、それがチャンスと幸運を呼ぶ。

 

10ハウスにふたご座木星が入っている場合、好奇心や遊び心を活かして、ゲーム感覚で社会的活動を試みることだ。この世の出来事はすべて自身の心の投影と見なすことができれば、それがチャンスと幸運を呼ぶ。

 

11ハウスにふたご座木星が入っている場合、組織やグループの活動に興味や関心を向けることだ。様々なタイプの人に触れ、情報交換を楽しむうちに自身が情報拠点になり、コミュニティにチャンスと幸運を呼ぶ。

 

12ハウスにふたご座木星が入っている場合、潜在意識に興味や関心を向けることだ。自分の心の中に様々なキャラクターがいることを知ると、内なる自分の可能性を目覚め、チャンスと幸運を呼ぶ。

 

リブラ「ジュピターさん、ふたご座木星の傾向と対策、ありがとうございます!

 

次回は、「人生の扉を開くマジック」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。