こんにちは、リブラです。今回は土星(サターン)さんをゲストに、うお座土星がもたらすものについてインタビューしてみました。

 

リブラ「2020年3月23日からみずがめ座に滞在していたサターンさん、今年3月8日にうお座入りしますね。

わたしはみずがめ座土星持ちで今回のサターンリターン(土星回帰)だったので、現実と非現実の二重映しで見える日常をどう扱ったらよいのか学ぶことの多い期間でした。

 

うお座にはネプチューン(海王星)さんも長期滞在されていますし、そこにサターンさんも入るとどうなるのかな?と興味深々です!まもなく訪れるうお座土星について、お話ししてください」

 

サターン「うお座の支配星であるネプチューン(海王星)がうお座にあるというだけでも、スピリチュアルなパワーが優勢な時期だが、そこに具現化の神であるわたしまで加わると、ネプチューン(海王星)とほぼ一緒に次のおひつじ座に入座する2025年5月までには、スピリチュアルな現実が当たり前になるのだろう。

 

わたしはリアリティを与えるのが仕事だから、フワフワしたスピリチュアルな概念は一掃されて、スピリチュアルな物の見方考え方が必須となるだろうな」

 

リブラ「厳しいサターンさんは、やはりフワフワスピリチュアルはお好みでないのですね?」

 

サターン「そんなものは一時の気休めにしかならないだろう。スピリチュアルな概念は、人間の意識を限られた物質次元から多次元的な世界観に拡大する作用があるのだ。フワフワした妄想の中で遊ぶ道具にするだけではもったいないではないか」

 

リブラ「それでは、サターンがわたしたちに身につけさせようとしている『スピリチュアルなものの見方・考え方』は実際には、どんな効果があるのでしょう?」

 

サターン「そもそもなぜスピリチュアルがうお座管轄なのかわかっているだろうね?リブラさん」

 

リブラ「うお座の支配星のネプチューン(海王星)さんが、夢やイメージやサイキックな力、ファンタジーやスピリチュアルな世界など、想像の世界にはあっても実体がないものを管轄しているからですよね?」

 

サターン「物質世界を管轄するわたしとは真逆な領域だが、実は関わりは深いのだ。うお座のメインテーマは『わたしは信じる』だが、実体のないものを存在させるために『信じる』ことが必要になるのだ。

 

夢やイメージやスピリチュアルな世界などの実体のないものに、意識を向けると物質化に導かれる。このとき『信じる』ことでこの具現化はより促進される」

 

リブラ「粉砂糖でも患者が効くと信じれば、ほんとうにその効果が発揮されるプラシーボ(偽薬)効果があるのは、事実ですよね。うお座には、実体のないものを信じる力で具現化を促す役割があるのですね?」

 

サターン「そのとおり!夢や希望を具現化に導くほどの『信じる力』を賢く使えるようにするため、わたしはうお座土星に滞在中、人々に課題を与えるつもりだ」

 

リブラ「それはどのような課題ですか?」

 

サターン「うお座には、周囲の環境に染まりやすかったり、雰囲気に飲まれたりする『流されやすい』性質があるだろう。関わる人を信じて情報を鵜吞みにしてしまい、自分が望まない現実の流れに巻き込まれてしまうこともあるのだ。

 

トランシットみずがめ座土星の期間で個としての自分を自覚して、考え方で共鳴すればつながり、そうでなければ無理して関わらないという距離感を身につけたはずだ。

 

このみずがめ座流の人間関係の距離感を引き続き頭の片隅に置いて、個としての自分の意志を忘れずに人と関わることが課題だ。これを忘れてしまうと、見えないエネルギーの権化であるネプチューン(海王星)がうお座にいる間は、人の感情の勢いや集合意識の『怖れ』に影響を強く受け、望まない現象化を招きやすいから要注意なのだ。

 

自分の選択は、人と関わっていない独りのときに自分の自由意志を尊重することを心がけるのだ。トランシットの土星がうお座にあるときは、関わる人々と心を一つにしていくチャンスに遭遇するだろう。

 

そんなとき、個としての自分を置き去りにすると、「みんなで一つ」の中の自分の方に強い存在感を持ってしまう。会社に属している自分や仲間と共に活動している自分は活き活きしているのに、独りになると無価値感に苛まれるようなことも、個としての自分を置き去りにすると起こりうるのだ」

 

リブラ「みずがめ座土星期間で見つけた個としての自分の自由意志をうお座土星期間でも忘れずに保持して、それと共鳴する人々とつながり『信じる力』を強めるのが、うお座土星の夢を具現化に導く在り方なのですね」

 

サターン「だから、占星術ファンのみんなに伝えておきたいことは、せっかく自身のホロスコープを持っているのであれば、うお座土星が入るハウスを見て、どんな夢をこのうお座土星のいる期間に叶えたいのかをまず、個としての自分の自由意志を尊重して考えておくことだ。その夢をシェアするのは同じ方向性を持つ人だけにしておくことだ。

 

自分の夢に共鳴する人々と共にに『信じる力』を増強して、具現化の流れにあっという間に乗ることができるのもうお座土星期間のメリットだ

 

リブラ「それではサターンさん、うお座土星の滞在するハウスごとのアドバイスをお願いします」

 

サターン「1ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

2ハウスにうお座土星が滞在する場合自分は夢や望みを叶える能力を持つと『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

3ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを表現し伝えることができると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

4ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを育み支える基盤を築くと『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

5ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを楽しみ創造できると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

6ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを人や社会に役立てられると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

7ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージを対人関係にも活かすことができると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

8ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージが共感を深めると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

9ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージが探し求めた答えになると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

10ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージが対社会的舞台で開花すると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

11ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージが関わる人々の心を一つにすると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

12ハウスにうお座土星が滞在する場合自分に降りた夢や望みのイメージは神羅万象・万物・大いなる源の望みでもあると『信じる力』が具現化の原動力となり自己信頼につながる。

 

次回もミルトン・エリクソンの「私の声はあなたとともに」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。