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パスワーク(新装版)―自己のすべてを受け入れ統合された意識で生きる
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こんにちは、リブラです。今回は「パスワーク」の解説です。
創造的空虚
・新しい人物における知性の機能
人間は過去には獣のような性質が優勢で、感情や欲望に突き動かされて生きている時代がありました。
その段階では、知性が学びや分別などの生き残るための鋭い道具として役割を果たしてきました。
しかし、その段階が終わると、マインド（思考・感情）は不毛な働きもするようになり、混乱を招き迷いや不安の種にもなりました。
マインド（思考・感情）に神性が備わらないと、同じことを不毛にくり返す高機能のロボットに過ぎなくなってしまうのです。
今までマインド（思考・感情）は、男性的原理（行動、活力、支配など）と非常に強く結びついてきました。
マインド（思考・感情）は、高次の霊（内なる神＝魂意識）と調和させて女性的原理（受容性、慈愛）を表現するとき活性化します。
なぜなら神（大いなる存在、ソース）からの霊感は、マインド（思考・感情）によって受けとられると必ず行動に移されるからです。
その行動は調和的であり、努力の要らないものであり、束縛するようなものではありません。
みなさんのすべてとつながる集合意識にはみなさんの経験によってどんどん増えていくエネルギーがあり、新たな流れが強く作用しています。
新しい人物は内なる神（魂意識）に対して常に受容的になるので、あらゆる決定をこの新しい意識から下します。
その新しい意識とつながって、これまで夢見たことさえない拡がりや喜びを経験し、不可能に思えた問題の解決を経験するでしょう。
マインド（思考・感情）を整えることの大切さは、近年になってようやく巷で言われるようになってきました。
そうは言っても、物質的なことに価値を置くわたしたちの社会は、マインド（思考・感情）よりもビジネスを優先するように促します。
その結果、ビジネスや日々の生活を生きることにしかマインド（思考・感情）を使わなくなってしまうのです。
こうして、同じことのくり返しでマインド（思考・感情）をロボットのような自動反応の機能を強化してしまいます。
ロボットには感情はないではないかと思うかもしれませんが、特定の事象が起きると同じ感情が出て同じ反応や行動をとる、パターンをくり返すというのは、人間の人生でよく起きていることです。
客観的に眺めると、人は自由に選択して判断を下しているように見えても、マインド（思考・感情）に構築された過去の経験に基づく思考回路とそれに伴う感情によって判断を下し行動するので、マインド（思考・感情）の規模がその人の器を決めているのです。
従来通りなら、マインド（思考・感情）の限界がその人の限界でした。
ところが、わたしたちのマインド（思考・感情）は、従来の機能だけでにとどまらず、限界もないのです。
人類のすべての意識が集まる集合意識とつながり、すべての源である「大いなる存在」ともつながる受容器がわたしたちのマインド（思考・感情）なのです。
新しい時代では、わたしたちのマインド（思考・感情）を受容的に使い、すべての人々が無限に智恵や創造性や喜びや愛を受けとるのです。そのための器をわたしたちは生まれながらに備えていますが、それを使うには女性原理を優先するように価値の切り替えが必要です。
今までわたしたちはマインド（思考・感情）を男性原理的に社会で成功するため、目的を達成するため、向上するため、ほしいものを獲得するために使ってきました。
新しい時代で新しい人物としてマインド（思考・感情）の可能性を開くには、女性原理的に「大いなる存在」の霊的エネルギーを受けとり、人類の集合意識とつながる器としてマインド（思考・感情）を働かせなくてはいけません。
心をニュートラルに保ち、その状態で降りて来る純粋な直感を信じて行動することができないと、女性原理的なマインド（思考・感情）の機能は定着しません。
見えないエネルギーを受容して感じて味わうことをわたしたちはしてこなかったので、はじめのうちは奇妙な感じがすることでしょう。
でも、自分を信頼する度合いが強まるにつれ、その違和感は消えて安心感に変わります。
そうなれば、外側の世界の常識よりも、自身の内なる神（魂意識）から感じられる直感の方が頼りになる感覚がわかってきます。
いつでもどこでも、最も自分に合う選択を自身の直感が知らせてくれる安心感は、何にも勝るものと知るでしょう。
次回は「フレディ・マーキュリーのホロスコープリーディング」、次々回は「自分を愛せなくなった人々へ」、その後「パスワーク」に続きます。
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新メニュー（月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク）が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。