こんにちは、リブラです。
今日は夏至で新月で、しかも日食でした。
強く大きなシフトの波を感じたので、サビアンシンボルを読んでみました。
新月の時刻は本日１５：４１で、かに座０度～１度（サビアンシンボルでは、ふたご座３０度～かに座１度）
ふたご座30度「浜辺の群衆の前で行われる水着の美女のパレード」
海は潜在意識～集合意識を象徴します。
そこに群衆や美女たちがいるのですから、個人の潜在意識よりは集合意識の方を強調しています。
群衆は浜辺で（無意識から意識できる表層に向かって）、陸地（現実の世界）の水着（幻想）の美女のパレード（注目に値するもの）を眺めているのです。
元々わたしたちの集合意識の中にくぐもっていたものが、現実の世界に投影されて現象化し、それに気がついたわたしたち人類は、１つのイベントのように眺めている・・・イメージです。
かに座1度「海で水兵たちが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げている」
続いてこちらもまた海なので、わたしたち人類の集合意識が舞台です。
水兵たち（潜在意識の副人格たち）が、古い旗（古い価値観）を降ろし、新しい旗（新しい価値観）を掲げている・・・というイメージです。
新月には物事の始まりのエネルギーがあり、満月はそれを完成や成就の姿を表すエネルギーがあります。
ですから、今度の満月のサビアンシンボル（７月５日やぎ座１３度～１４度）を見ると新月が提示したものの向かう先が現れてきます。
やぎ座14度「御影石に彫られた古代の浅浮き彫り」
太古に約束されていたことが、ようやく現象化されて現れてくる。
やぎ座15度「小児病棟が玩具でいっぱいになっている」
心の中の開かず間に閉じ込められ、亡霊のようになっているインナーチャイルドに、明るい光が差し込み、現象界で遊べる兆しが見えて元気を取り戻しているイメージを受けとりました。
かに座をプライベートな世界、やぎ座をパブリックな世界とすると、個々の潜在意識で始まったプライベートな意識の変革が集合意識の中で育ち、ひとつのムーブメントになり、価値観の大きな変革が起こって、新たな認知革命（人間の心的・知的能力の機能の変革）がパブリックな世界で現象化してくる。
元々備えられていた機能だけれども、長らく人類はそれが使えると信じられず、可能性を封じていた。
その現象は人々の遊び心やエンターテイメントの分野を発露として、現れて来る・・・というイメージが見えてきました。
今日を境に、世の中の価値観が大きく変わる兆しです。
やぎ座的なビジネス優先社会ではなく、個々のインナーチャイルドが喜んで遊べるように共通認知（妄想）が変わるのでしょう。
先が見えないから不安になるのではなく、先が見えないほど自由があっておもしろいという覚悟で生きていくと、この先の「人間ゲーム」はますます楽しくなると思います。
次回は「パスワーク」、次々回は「アラン・チューリングのホロスコープ」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。