こんにちは、リブラです。
今回は、今、巷をお騒がせしているウイルスについての第4弾です。
新型コロナウイルスは、感染して治癒しPCR検査でウイルスは無しの状態になった後も再び検出されるケースあると伝えられています。このような例がよくあるのがウイルス感染症です。
例えば、ヘルペスウイルスによる水疱瘡。わたしたちの多くが子どものころに感染し、免疫システムで抗体が作られ治癒します。
その後、子どものとき罹ったほど酷くないにしろ、風邪ひいたり疲れたりすると口の周辺の水疱となって現れることが、ごくふつうに見られます。
これは新たな別のヘルペスウイルスによる感染ではなく、神経節に潜んで住み着いてしまったヘルペスウイルスのしわざなのです。
消耗性の疾患や疲労や栄養の不足や精神的ストレスなどで長期的に身体のコンディションが崩れると免疫力も低下し、帯状疱疹という神経に沿って痛みを伴う水疱ができることがありますが、これもかつて治癒したはずのヘルペスウイルスのしわざです。
治ったように見せかけて、じつは、免疫システムが弱くなるときを狙って奇襲をかけてくるのです。
新型コロナウイルスもこの性質があるとしたら、流行が終息しても人類の体内に潜んで増殖の機会を狙うようになるかもしれません。
人類は感染することに怯えるよりも、感染しても重症化させない方に関心を向けるようになるでしょう。
もし、そうなったとしたら、人類は、自分の心と身体を健康に保つことを最優先に考えるようになるはずです。
自分を大切にし、自分の環境や関係を大切にするようになるでしょう。
それを無視したときには、ウイルスが即座にスナイパーとなって病気の症状を起こして警告するのですから。
EBウイルスの抗体を、日本人の90%は持っていると言われています。
日本人のほとんどは、EBウイルスに感染した経験を持っているのです。
多くは子ども頃に風邪のような発熱や扁桃腺の腫れなどを起こし、EBウイルスの免疫抗体が作られ治癒します。
ところが、持続感染し、EBウイルスをそのまま運び続けるケースもあります。
しかも、EBウイルスは唾液でうつるので、キスとかの濃厚な接触する関係があると、たった1回でも感染してしまうのです。
ファーストキスの相手からEBウイルスをうつされ、急性肝炎を起こした高校生から話を聞いたことがあります。
わたしの末の妹がEBウイルスによる肝炎を起こしたときも、幼い我が子の食べ残しを食べたり、口に入れたスプーンを共有したのが原因でした。
このとき、幼い姪は、発熱だけで2日間くらいで治ったのですが、うつされた妹は急性肝炎を発症したのです。
子どもは軽症で大人が重症化する傾向は、新型コロナウイルスと似ています。
こうして、日本人の間では絶えず誰かが他の誰かにうつして、EBウイルスに罹っていない人の方が珍しい状態になっています。
でも、EBウイルスの感染を恐れる人は誰もいませんよね?
EBウイルスは、ごく稀にですが高サイトカイン血症や悪性リンパ腫を引き起こす怖いウイルスでもあります。
2015年には、声優の松来未祐さんがEBウイルスによる悪性リンパ腫で亡くなっています。
新型コロナウイルスは、感染力が強い上に治癒後もウイルスが出てくる傾向から、EBウイルスのような存在になるような気がします。そうだとしたら、自分自身の体調管理やメンタルケアに気を配ることが重要になってきますね。
心や身体の声を聴くために与えられたのが、今の時間なのかもしれません。
以前、エイズやSARSの流行のとき、甘草がウイルスにダメージを与えた(ヒトが摂取可能な範囲を超えた量での実験で)レポートを見て、お茶として飲む量ではたいした効果はないにしろ、消炎作用のあるグリチルリチンを含んでいるので試してみようかと思っていました。
そして、今、新型コロナウイルスが拡大しているので、ここ2週間ぐらいは毎日、甘草にいろんなハーブとブレンドして楽しんで飲んでいます。砂糖の50倍の甘味があって、お茶にして飲むと舌の奥に自然な甘さが広がります。
すでに甘草の入った漢方薬を常用されている人や高血圧の人は、控えた方がいいですが、そうでない方なら、甘草のハーブティーおすすめします。
カモミールやエルダーフラワーやラベンダーなどの花のハーブとブレンドすると、甘草の木の根っこの風味が緩和されて、癒しのハーブティータイムが楽しめますよ。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説を、その後「ウイルスってどんな奴か?」の続きを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。