ビジネスゲームから自由になる法/ロバート・シャインフェルド
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こんにちは、リブラです。 

昨日今日は曇って少し涼しくなり、ホッとしています。

早く秋が来ないか、と今年は待ち遠しく思っています。

今回も第9章「雲を打ち破るドリルを組み立てる道具」の2つ目

「プロセス」についての解説です。


第9章「雲を打ち破るドリルを組み立てる道具その2『プロセス』」


「あなたが『人間ゲーム』をプレーするときに経験するすべての幻想

の中には、力が隠されています。

その最大の力(嘘、幻想)は、あなたが不快さを感じる場所にあります。


『本来のあなた』は『無限の存在』で『真の喜び』の状態にあります。

不快感(恐怖、不安、フラストレーション、憂鬱などの負の感情)を覚え

ているとしたら、それはあなたがそのようなパターンフィールドを創り、

途方ない力を加え、ホログラムの中に幻想を送り込み、それを現実だと

あなた自身に信じ込ませているからにほかなりません。


キーポイント:幻想(嘘)が大きいほど、リアルに見せるにはより大きな

労力と力が必要となる』


だから、不快に感じることに遭遇したら、そのパターンフィールドを見つ

けるいい機会として、「プロセス」を使ってホログラムを創り変えよと著者

はこの章で言っています。


「本来のあなた」は唯一無二の存在です。

その唯一無二の存在が全部同じになるように型にはめられ、同じ幸せ

を求めるように仕向けられ、競争に駆り立てるのが「ビジネスゲーム」

のシステムでした。


その「ビジネスゲーム」から脱出したくなるのは、型にはめられ競争に

駆り立てられることに負の感情を覚えるときです。

なぜ負の感情を覚えるかと言えば、「本来のあなた」から遠のいていく

からです。


「本来のあなた(魂)」=「無限の存在(大いなる源)」=「喜びの状態」です。

それを無力で無価値で不自由な存在と信じ込ませているホログラムに

は相当不自然な力が加わっているのです。

ゆえに、見つけやすいし、不快感も大きいのです。


著者が掲げる「プロセス」とは・・・・


「ステップ1;不快感の真っ只中に飛び込む

ステップ2;不快感を十分味わう

ステップ3;不快感がピークに達したら、『真実』(ホログラムの創造者は

自分自身であること)を告げる

ステップ4;自分の力を取り戻す(人生の創造者であることを認識する)

ステップ5;あなた自身と創造物(遭遇する森羅万象・万物)に対して感謝

を表す


キーポイント;「プロセス」を使うときには、思考や知識や判断や分析を

挟まず、不快感をできる限り強く、ひたすら感じる。

あなたの能力は、時間とともに自然に成長していくだろう 」


簡単に言ってしまうとこの方法は、意図的に不快な感情を追体験し、その

バカバカしさに気づいて、不快な感情の発生源になっているパターンフィ

ールドを見つけて「本来のあなた」に適したものに変えていくワークです。


ダボダボの服を着るのやめて、わざとタイトな身体の線がわかる服を着て

鏡の前でその姿を直視すれば、ウエスト周りの余分な脂肪は自らの食生

活の習慣が招いたことで、それを改めれば本来の適正な体型に戻せる・・

・とダイエットを実践し、減量できたら自信を取り戻せますよね。


問題は自分の手中にあり、自分の工夫や扱い方で望ましい状態に変える

ことができると、自分が自覚することが大切です。


この「プロセス」で何が起きるかといえば、「問題を客観視して、創造主の

視点で対処する」習慣が着きます。


これはものすごくパワフルなことです。

スピリチュアルな法則(例えば、引き寄せとか、キバリオンとか)が、効果

的に使えるか、使えないかも、この辺が関わっています。


自分をこの世の制限に苦しめられる「被害者」と認識すると、当然ですけ

れど「被害者」のセルフイメージを身にまとう(パターンフィールドに「いつ

も様々な制限に苦しめられる」パターンがプログラムされる)ことになります。

そして「被害者」のセルフイメージは「被害者」のホログラムを創りますから、

それに相応しい事象が発生します。


望む事象を現実に起こしたかったら、「創造主」のセルフイメージを身にまと

うしかないのです。

自分が自分の人生の主だとこの世に宣言しないと、森羅万象・万物は望む

状態で現れてはくれません。


そして物質世界の肉体をもつ、時間・空間に制限されたわたしたち人間が、

胸を張って「わたしはわたしの人生の創造主である」と言うためには、「本

来の自己」と違う方向に向かっていてはいけません。

「ビジネスゲーム」の制限に苦しめられている自分は偽物で、望んでその

ゲームで遊んでいたに過ぎない。

そのゲームに飽きたら、いつでも「本来の自己」へ戻って行く自由選択が

あることを思い出すのです。


「創造主」が「惨めな被害者」だと信じ込まされるほどの力が加わって、「ビ

ジネスゲーム」の幻想が創られているのを忘れないでください。


自分が信じた方の世界が現実になっていきますから、つねに「創造主」視

点でものを見る習慣をつけていくと、やがて「ビジネスゲーム」の方が幻想

であるようにしか見えなくなってきます。


次回は「プロセス」の実践編を解説します。


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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。