一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
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こんにちは、リブラです。


今回は「つねに最高の自分を引き出すプログラミング」=「アンカリング」についてお話します。


「アンカリング」とは特定のきっかけによって、いつでも決まった反応が起こるような条件づけをすることです。


「パブロフの犬」を思い出していただくと、このアンカリング」=「条件反射」

のイメージがつかめると思います。


エサを与えるときにいつもベルを鳴らしてから与えていると、エサなしでベルだけ鳴らしても、その犬がヨダレをたらすようになるという実験です。


アンカリング」の「アンカー」とは「錨」のことです。

記憶とそれを呼び起こすものをセットで条件づけ、定着させることです。


ストレスを感じるとタバコが吸いたくなるとか、甘いものが食べたくなるとか(アンソニー・ロビンズ氏はマクドナルドのロゴマークを見ただけでお腹が空いてくるという条件反射が、ダイエットに成功する以前はあったそうです。)


テレビのコマーシャルはアンカリングのオンパレードです。

あの短い宣伝の時間に商品を覚えてもらうわけですから、「映像」と「商品名」を巧みに条件付けし、コマーシャルと同じ条件がそろうと、それを記憶するだれもがその商品のことをイメージするのです。


これを自分で意識的に活用すると、「自身の一番良い状態を瞬時に引き出す」ことができます。


わたしがこの3つ前に書いたブログ「やる気が自然発火する身体の作り方」に「リゾート・ステート」(瞬間的にリラックス状態になる方法)をご紹介しましたが、あれはまさに「アンカリング」の定番的方法なのです。


勇気を振るい起こしたいときは、一番の困難を乗り越えた瞬間の記憶を。


寂しさを感じるときは、安心するだれかと一緒に過ごした記憶を。


心が砂漠化して虚しい状態のときは、感動した映画のシーンの記憶を。


という具合に、あなたの脳の中には望んだ状態を引き起こすため活用できる記憶がたくさん眠っているはずです。


「アンカリング」は望みの状態に応じて、その記憶と自身の身体のサインを組み合わせることで、いつでも、どこでも、その気分を味わい、感情を切り替えるのを可能にします。


アンカリングのやり方


1.まず、望む状態に近い記憶(実際の体験でなくても、映画で見たものでもイメージ可能ならOKです。)を呼び起こします。


2.視覚的イメージがリアルに感じる人は映像で、聴覚的イメージがリアルに感じる人は音、声、言葉で、体感覚的イメージがリアルに感じる人は感触や匂いや温感や冷感、味覚で。

さらに、そのイメージを味わい、感じることだけに集中します。


3.感じたイメージがピークに達したら(感情がそのイメージに満足したら)、感じたイメージが暖かいエネルギーの塊になって、あなたの左の手の中に集結するのをイメージしながら、「ギュッ」と握って拳を作ります。


4.このイメージと拳のサインが条件づけられるまで、毎日続けます。


ここでは「拳」という身体のサインを例に挙げましたが、これは自分でいろいろ用途に応じて変えてやってみると良いと思います。



次回は「富と成功の5つのカギ」についてお話します。


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本日のエイブラハムの言葉


いかなるときも、感情はあなたの波動の内容を示す指標です。


自分の感情を自覚すれば、自分がどんな波動を出しているかもわかります。


そして、「引き寄せの法則」についての知識と、この瞬間に自分がどんな波動を出しているかについての認識を合わせれば、あなたは自分自身の強力な引き寄せの作用点を完全にコントロールできるようになります。


そうした知識があれば、自分の人生経験を好きなように導くことができます。


最後までよんでいただき、ありがとうございます。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの可能性をホロスコープから読み解きます。

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