一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
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こんにちは、リブラです。


今回は「一瞬にして『劇的』に自分を進化させる法」について、お話したいと思います。


これまでのお話で、「脳」を制する者が自身を制し、イメージを上手に「脳」に伝えることができる者が「脳」を制する、といことが明らかになってきたと思います。


そして、イメージ言語体系であるNLP(神経言語プログラミング)を自身のタイプに合わせたものにして「脳」に送り込むとさらに効果的であること、


「脳」を「快」のラベルでいっぱいにしておくと、送り込んだイメージを「行動」に移すのがスムーズなことがお分かりいただけたかと思います。


今回はそのイメージの操り方について、この本の中からご紹介させていただきます。


心の中の雑音を一瞬で気にしなくなる法


人に言われた嫌なことや、ネガティブな考えが声となってつきまとっているとき、その音のボリュームを下げるイメージに使うと効果的です。


嫌なことを言う人の声色を思いっきり滑稽なキャラクターの音声に切り替えて、嫌な言葉を言わせてみる。


ロビンス氏は何かするたびにチェックを入れてくる内なる声自分には無理だ)を、思いっきりセクシーな女性の声で「あなたには無理よ」と言わせて、チャレンジ精神を沸き立たせているそうです。


わたしは、嫌なことを言う人の声やネガティブな内なる声にイメージの中でヘリウムガスを吸わせて、超高音の早口で喋らせます。


イメージの中では漫画のキャラクターのような存在に変わり、リアリティを失うのでネガティブな感情も起きず、気にならなくなります。



1%の不具合に足をすくわれないようにする(イメージ遠近法)


わたしたちは、99%いいことがあったのに、1%のダメージに足をすくわれ、良い気分を台無しにしてしまうことがあります。


そんなときは、その1%のダメージがあなたの人生全体に及ぼす影響について、全体を見渡す第3者視点でシュミレーションしてみましょう。


たった1%のダメージが必要以上に恐ろしげなイメージになっていたら、あなたのネガティブな感情が作用して根拠のない不安を掻き立てています。


正しい大きさのダメージに(現実の記憶に基づくダメージの大きさに)修正するイメージを脳に送ってあげてください。



記憶にまつわるイメージは映画のように編集できます。


過去から現在、現在から未来へと続く、あなただけの「人生」の映画は1コマずつ進み、どれも大切な1コマ(出来事)に違いありません。


しかし、起きた出来事にまつわるイメージと感情に惑わされ、全体を見失うことがあります


あまりにネガティブなイメージと感情は、暗い未来を想定させ、エネルギーを奪い、行動をストップさせます


その結果、最初に目指したゴールから外れたところに連れ出されてしまうのです。


ロビンス氏はこのようなとき、一瞬で軌道修正するショック療法が効果的と言っています。


「こういうイメージを持ち続けていると、最終的にどんな人生になるのだろうか?」


「こういう行動をしていると、どういう方向に進んでいくのだろうか?」


「それらは、ほんとうにわたしが目指している方向なのだろうか?」


を自らに問いかけ、ネガティブシュミレーションでショックを与えたり、クォンタムジャンプしたようなポジティブシュミレーションでショックを与えたりして、内的自己イメージを変えて自分を進化させよ、と言っています。



黄金バランスに心を砕く


感情表現に乏しい慎重な人は、脳内のイメージ(感情)に振り回されないメリットがある代わりに、人生の喜びや感動と縁遠くなってしまいます。


逆に感情に敏感に反応する人は、日常の些細なことから大きなな出来事まですべて中から感動を引き出すメリットが代わりに、脳内のイメージ感情)に振り回され、なかなかゴールに向かえなかったりします。


ロビンス氏は、「人生を豊かに生きるには両方のバランスが必要である。どのようなイメージを選ぶべきか、選択するのは自分であり、何を思い描くかをコントロールするのは自分自身なのだ。」


感情表現によるイメージの黄金バランスに心を砕くことが、人生の豊かさにつながり、その主導権は自分にあることを訴えています。


次回は「やる気が自動発火する身体のつくり方」についてお話したいと思います。



いつでも引き寄せの法則 願いをかなえる365の方法/エスター・ヒックス
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本日のエイブラハムの言葉


すべての思考は波動を持ちます。


信号を外側に放射し、それ自身に見合った信号を引き寄せるのです。


このプロセスをわたしたちは「引き寄せの法則」とよんでいます。


「引き寄せの法則」とは、「それ自身に似たものを引き寄せる」という法則です。


強力な「引き寄せの法則」は、共振し合うすべての思考を共演させる一種の宇宙マネージャーと見なすことができます。


聞きたいラジオ番組を聞くとき、決まった周波数に合わせないと聞こえないことと似ています。


あなたが何かに注意を向けると、あなたは波動を送り出します。


その波動が引き寄せの作用点になります。


持っていないものを単に「欲しい」と注意を向けると、引き寄せが働き、それはあなたのところへやって来るでしょう。


けれども「わたしはそれを持っていない」(欠乏感)に注意を向けるなら、「もっていない状態」が引き寄せられて来るのです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心の仕組みをホロスコープより読み解きます。

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