一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)/アンソニー・ロビンズ
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こんにちは、リブラです。


「頭の中を『快』のラベルでいっぱいにするイメージ法」についてお話します。


外国に行く時、カタコトでも現地の言葉を覚えていくと仲良くしやすいですよね。


もっと身近な例では、国内でもその土地の方言が少し分かると、親しみを感じてもらえたり、ペットの鳴き声やボディランゲージがわかってくると親密感が増します。


わたしたちは、自分の外側との交流には結構気を使うのですが、意外と自分自身との交流に配慮が無いことが(ひどい場合は無視とか)、多いのです。


これは、コミュニケーションの方法や言語があまり知られていないことが原因のようです。


「わたしは、日本人なのに自分自身と話すとき『日本語』で通じないの?」


と思うかもしれませんが、人の話を聞いているとき毎回ダイレクトに心に響きますか?


大切なことを集中力をもって聞いたはずなのに、なぜか、頭に入って来なくてスルーしちゃう体験はないでしょうか?


痩せようと思っているのに、食事制限ができなかったりすることはないですか?


確かに「人の話を聞け!」「大切な内容を理解しろ!」「痩せるまでは食事の量を減らせ!」と意思は脳内で命令を出しているのです。


でも、実行されない。なんででしょうか。


多くの人は、ここで自分の心や身体のコントロールはままならないものだという認識を持ってしまいます。


潜在意識や身体は、鞍と手綱着けてはいるけれど乗りこなすのが難しい、気性の激しい馬みたいな感じを持ってしまいがちだと思います。


じつは、伝わる言葉で命令されていないだけなのです


「脳内」では、日本語が飛び交っているのではなく、その日本語の言葉に付随したイメージ言語で命令されているのです。


だから、意思が潜在意識にうまく伝えられず実行されない場合は、日本語からイメージ言語への翻訳ができていないだけなのです



自分自身と話すとき、つまり意思(顕在意識)が潜在意識(感情・本能・無意識)とコミュニケーションをとるとき、特別な言語体系(イメージ言語体系)でやり取りをしているのです。


特別な言語体系とは以前お話したNLP(神経言語プログラミングのことです。


イメージ言語というのはその時の感情と密着しています。


だから、意思が正しく伝えられないと、そのとき沸き起こった感情のイメージだけが、「脳内」を駆け巡ってしまうのです。


例えば「ダイエットするぞ!」と意思が命令を下しても、NLPに翻訳されず、「食事制限辛いな、ほんとに痩せるのだろうか。」というイメージが浮かぶと、潜在意識は「食亊が減る、辛くなる、効果未定」というイメージ情報しか受け取れないので、実行しないという判断が下され、制限無しに食べてしまうということが起きてしまうのです。


自分自身にして欲しいことを伝えるときは、自身のNLPタイプにあった方法で伝えることと、「脳」を常に「快」のラベルでいっぱいにしておくことが大切なのです。


NLPのタイプとしては「視覚型」「聴覚型」「体感覚型」の3つがあります。


自身のタイプがどれであるか知る方法はたくさんあるのですが、次に挙げるロビンス氏がおすすめの「未来の成功体験予行演習イメージ法」ならば、なりたい未来への信念強化にもなり、自分のタイプとそうでないものの違いがわかります。


『未来の成功体験』を予行演習するイメージ法


「どうしてもやりたい」と思って実行した時のことを思いだしてみましょう。


まず、視覚でイメージしてみます。


イメージできたら、「それは動いていますか」、「止まっていますか」、「カラーですか」、「すぐ近くですか」、「遠くですか」、とどうしてもやりたかったこを、ワクワクしてやっている気分で、質問してください。


そのつぎは、聴覚でイメージします。


イメージから聞こえて来るは、「自分の声ですか」「他人の声ですか」「かと話していますか」「音は大きいですか小さいですか」「テンポは速いですか遅いですか」「なんといってますか」とどうしてもやりたいことをワクワクしている気分で質問してください。


そのつぎは、体感覚でイメージします。


イメージから伝わる身体の感触を感じてください。

どんな肌触りを感じますか」「あったかいですか、冷たいですか

どんな香りや匂いを感じますか」「足は何を踏みしめて、どんなところに立っている感じがしますか


目を閉じて、リラックスして、未来を楽しみながらイメージに浸ってみてください。


3つのタイプのうちどのタイプが1番イメージを楽しめましたか?


1番イメージをリアルに感じたものがあなたのNLPのタイプです。


何回かやってみて、自身のタイプがつかめたら、「視覚型」だったら気持ちよくなるような映像を、「聴覚型」だったら気持ちのよくなるような音楽や言を、「体感覚型」だったら気持ちのよくなるような感触や香りをイメージして、いつでも、脳を「快」の状態に持っていけるよう繰り返し実践してみましょう。


イメージがうまく出てこない時は、実際にお気に入りの映像や音楽や感触や香りを味わって、それから、イメージで再現してみてください。


自身のNLPタイプで、いつでも気分のよくなるイメージを脳に送り込むことができれば、潜在意識はあなたの指令を素直に実行してくれるはずです。


次回は「一瞬にして『劇的に』自分を進化させる法」についてお話します。




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本日のエイブラハムの言葉


あなたを構成する肉体、血、骨といったものも、突き詰めれば「波動」です。


あなたが物理的環境のなかで経験するすべてのものが振動しているのです。


あなたは波動を翻訳する能力を通してのみ、物質世界を理解することができます。


あなたの目や耳(さらには鼻、舌、指先でさえ)は、波動を翻訳しています。


しかし、最も洗練された波動の解釈装置はあなたの感情です。


あなたは感情の信号に注意を払うことによって、これまでの人生や、今、生きている人生のすべてを、正確に理解することができるのです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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