未来は、えらべる!/本田健
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こんにちは、リブラです。


2012年もあと1時間ぐらいで、終わりですね。


金環日食あり、金星日面通過あり、12月21日の分離・ユニティシフトありと、イベント盛りだくさんの年でした。


じつは、12月15日あたりから来年1月7日ぐらいまで、わたしたちの頭上にある天体の土星と冥王星と木星は、ヨッド(神の指)という特別な配置をとっています。


もともと個人ホロスコープでこの配置を持っている方は、いつも思った方向にすんなりいかず(ワクワクする方向に向かったはずなのに、なぜか今1歩のところで足止めされます)、気がつくと目指した所と違う場所に流され(なぜか有無を言わさず連れていかれます。神の指につまみ上げれているから仕方ないのですが。)


そして、ワクワクして情熱をこめて磨いた能力を、強制連行先のワクワクしない場所で発揮し、「神業とか天才とかの領域」に達して周囲にびっくりされます。


当の本人は努力が実っても予想外の結果で素直に喜べず、狐につままれた気分になります。(じつは神の指につままれているのですがね。)


ヨッド(神の指)といわれる星の配置をホロスコープにもっていると、上記のような出来事が人生の大切な場面で起きるので
本人は運命に小突きまわされているような、周りからは天賦の才能に恵まれ神に味方された人のような印象を受けます。


現在この配置が、地球全体にかかっているのです。


ヨッドをもともともっている方は、「思ったようにならないのが人生さ。でも、努力はけしてムダにならず、自分が思ってたものよりもずっと良いものを人生にもたらしてくれる!」が身についているので、ヨッドの時期にこんな気分になりそうな出来事が起きたとしても、悲観しないと思います。


多くの人はこの奇妙なアスペクトを自身のホロスコープにもっていないので、今の時期、努力が報われない、とか、自分はどこに流されて行くのだろうかなどの不安にさらされているのではないかと思います。


今は結果を求めるのに一番ふさわしくない時期かもしれません。


今、全人類が神の指につままれ、試されるステージに強制連行されているのですから。


何を試されているかといえば、土星(サターン)が象徴する3次元の物質世界のリアリティと冥王星(プルート)が象徴するまだ未発掘の潜在能力を統合して、木星(ジュピター)が象徴する拡大・発展・成功を成し遂げられるだろうか、と地球上すべての存在が試されているのです。


簡単に言うと、困った現実を既存の方法でいくら試みてもらちが開かず、行き止まりで考え込むより、気晴らしに何か新鮮に感じること(やったことがないこと)をやっていたら、視点が変わり自身のキャパシティも広がり、問題解決につながった・・・、みたいなことです。


今は3次元世界で起きた問題を既存の方法(3次元世界の中にある方法)だけで解決しようとしても、絶望感を感じてしまいます。


それを結果に結びつけるには、未だ見ぬ能力を開発しなければならず、物質リアリティで結果を出したい土星と未知の能力開発という見えないものを追求する冥王星の性質を上手に統合していくしかないのです。


時間、忍耐、エネルギーを自分の未知の能力開発にどこまで投入できるかが試されているわけですね。


「どこまで自分を信頼できるか」が1月7日までのテーマであり、年末年始にこの配置で年を越すわけですから、2013年のテーマだとも言えます。



このブログを書いている間に年を越しちゃいました!


「未来をえらべる!」の「運命は変えられる」のお話もまだしてませんでしたね。


思惑どおりにいかないのは、ヨッドのせいかなあ。


今回は運命の話だから、無関係ではないのですがね。


「運命」についてバシャールは、「こんな人生にしたい」と生まれて来る前にわたしたちの魂が行った「大まかな設定」だとしています。


わたしも、たくさんの人々のホロスコープを読むたび、そう思います。


よくある質問で「わたしはいつ、どんな人と結婚しますか?」というのがあるのですが、ホロスコープに書いてあるのは、他人のことではなく「本人」のことが中心なのです。


それも、身体という3次元の世界に入る前のわたしたち(魂)が考えたシナリオなので、結婚という人間社会の契約ごとや、時間についてはあまり詳しいことが書かれていない(詳しい設定はしていない)のです。


「運命」は魂が決めるわけですから、人間になってしまったわたしちからすると「どうして?」というところが「人生の外せないポイント」だったりします。


魂は「喜び」のハーモニクスしかもたないので、人間になったら「悲しみ」「怒り」「苦悩」「絶望」を体験できると、じつはワクワクして「人生旅行のスケジュール」を設定するのです。


だいたいは、懲りずに同じテーマで何転生も繰り返します。

わたしは「最も大切にしている人々を失う悲しみ」を経験したくて、地球に転生した魂のようで、「家族バージョン」「パートナーバージョン」を何十回も繰り返したあげく、「個人的悲しみ」の向こう側を垣間見るのです。


それを体験した転生の後は、「設定が大雑把」(細かな注文のない人生)になったみたいです。旅行の名所は巡ったから、あとは自由行動というわけです


バシャールは、わたしたちが生まれる前に設定することは「何を探求するのか?」ぐらいしか決めていないことが多く、それ以外は生まれた後のわたしたち人間の「自由意思」に任されているといいます。


「自由意思」は「それをどうやって探求するのか」という手段の部分です。


「魂」はある特定のテーマがあり、それに沿った「感情を体験したい」と望み、人生を設定します。だから、設定するのは「感情を繰り返し発生させてくれる観念システムを作る環境」(家族構成やトラウマなど)です。


「どんな出来事で?いつ?」という部分はわたしちの自由意思で決まるとしています。


わたしたちが「運命」と考えているのは、「人生を変えてしまうような出来事」ととらえがちですが、その部分は自由選択可能で、その人が繰り返し発生させた感情が引き寄せた出来事が来るということです。


魂が体験したいのは感情だけなので、別に出来事はどちらでもいいみたいです。


だから、頭の中のシュミレーションでもリアルに感じるほどの感情を通過できれば、必ずしも出来事までセットにしなくてもいいのです。


わたしたちが、他人の感情に共感したり、ドラマや物語に感動したりするのは魂が欲する体験なのでしょうね。


「運命」は変えられそうな気がしてきませんか?



次回はバシャールがおすすめの「運命を変える簡単な方法」についてお話したいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


今年もよろしくお願いします。



わたしのサロンリブラライブラリーでは、あなたの魂が設定した「人生の見取り図」をホロスコープを使って読み解きます。

詳しくはこちら のサイトをご覧ください。