こんにちは、リブラです。
今日ご紹介するのは「想定の『超』法則」です。
- 未来を改造する【ザ・パワー】のしくみ 想定の『超』法則(超☆きらきら) (超☆きらきら 4)/ネヴィル・ゴダード
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ちょうど1年前に見つけて、ざーっと読んでいい本だなあと思いつつ、何が書いてあったのか思い出せないので、今回は少しずつ理解しながら気づいたことを覚え書きしていこうと思います。
著者のネヴィル・ゴダートはカリブ海のバルバドス島で、商店主の4男として生まれ、17歳のとき演劇の勉強のため渡米します。
そして、エチオピア系ユダヤ人神秘家アブドルと運命的な出会いをします。
ネヴィルは友人のマーフィー(後に「マーフィーの法則」で有名になるジョセフ・マーフィー博士です。)とともにアブドルの講演を聴きにいくと、なんと初対面のアブドルから「ネヴィルよ、6ヶ月遅刻だぞ!」といわれたそうです。
まるでヨギのグルとその弟子のような、初遭遇のしかたですよね。
その後7年間にわたり、古代ユダヤで使われていた宇宙の法則(本書のテーマ)を伝授されたそうです。
ネヴィルはアブドルから授けられたこの法則を無料で講演し、大恐慌時代のアメリカを救う活動をしました。
それから、当時破産してしまった実家のゴダート商店を立て直しました。ネヴィルは1972年67歳で亡くなっているのですが、ゴダート商店は「ゴダート・エンタープライズ」という20カ国に広がる多国籍企業として現在も発展を続けています。
さて、ネヴィルの「想定の法則」とはどのようなものでしょうか。
「想定」とは、心の中で未来を現在に持って来ることだといってます。
しかも単発ではなく、繰り返し行き来することで現実味が増して来ることが大切なようです。
望みを思い浮かべるというよりは、望む未来を1つ選び、その環境ごと想像力を使って青写真を作っていく感じです。
たぶんだれでもこんな方法で、1度や2度は望みを叶えた経験あるのではないかと思います。
わたしが小学生のとき手に入れた顕微鏡も、まさにこの方法でした。
小4のときメダカの卵を顕微鏡で覗いて以来、肉眼で見えない世界に取り憑かれてしまい、これを顕微鏡でみるとどんなふうに見えるだろうか、とばかり考えていました。
とりあえず、月500円(当時はまだお札でした)のお小遣いを貯めることから始めました。10ヶ月目になったとき、「なんで馬券買えないときに限って、全部当たってるんだろう!」とテレビの競馬中継を見て父がぼやくのを耳にしたのです。
わたしは反射的に「今度お金がなくて馬券が買えないとき、あたしのお小遣い10ヶ月分5000円あるけど貸してあげようか?当てられなかったら次のお給料から5000円返してくれればいいから。そのかわり、当たったときは配当の半分ちょうだい。」
ダメ元で申し出たら、意外にも父はおもしろがって何回も借りてくれました。娘の500円札だらけのお金だと緊張感が出るのか父は手堅く当てていき、わたしが小5の春休みには念願の400倍が見える顕微鏡(当時2万5千円)を手に入れたのです。
今振り返ってみておもしろいのは、なぜ、10歳のわたしはあんなに顕微鏡に夢中になったのだろうか、ということです。
後に臨床検査技師になって、双眼の光学顕微鏡を仕事で毎日使うことになるのを知っていたかのようでした。
子供の頃の衝動や直感は、思考に邪魔されない分、素直に未来の情報を受け取れるのかもしれません。
次回も「想定の『超』法則」の覚え書き続けようと思います。
わたしのサロンリブラライブラリー で、あなたの未来を覗いてみませんか。