娘の習い事、

ソルフェージュレッスン に

行きました。



レッスンの中で、


 先生がピアノで弾く

 短い曲を聴いて


 楽しい Happy😊な曲か、

 さみしい Sad😔な曲か、


 自分が感じた方のお顔 ☻ を

 色鉛筆で染める


というゲームが ありました。




私も黙って 聴いていたのですが、

ハッとしたことがあったんです。






そのゲーム。


一曲目は、ザ・Happy!

という感じで わかりやすかったのですが、

 




二曲目は、私、迷ってしまいました。






とても力強いタッチで

リズムは速め、テンポ良く、

でも、 メロディーが「短調」だった。




私の にわか知識では、

長調は明るくて 短調は暗い

と認識していたので




これは、引っ掛け問題だ…

短調だから、さみしい曲だ…



頭の中で 判断しました。






一方、娘は、



うーん…これは、楽しい!



と、赤い色鉛筆で

Happyなお顔を 染めました。





さて、


先生は 割とあっさりと

「せいかーい!」

と 娘へ声を掛けました。




正解かぁ…



私はにわか知識にとらわれて

思考で判断していたことに

気がつきました。



一方、娘は

素直に心で聴いて、感じていた





「知っている」ということは、

「思い込み」を生むんだな

と ハッとしたのでした。

  




何かを学んでいるときや

吸収しようとするとき、

また 普段の会話の中でも、


これまでに 見たことや

聴いたことがある情報が出てくると

「あ、これ知ってるー」

と 思う場面が あるかと思います。




人は、「知ってる」と思ったら その瞬間から

約7秒間 思考が停止するそうです。




「知っている」と判断された瞬間に、

これ以上知る必要がないと

脳が認定してしまうのでしょうね。




私は、これを


「学び」の際に 気をつけること


として 認識していたのですが、

それだけではないようです。




今回気が付いたのは、


「知ってる」と思ったら

思考が停止してしまう だけではなく、


感じ取る感覚も 薄れてしまう

ということです。






持っている知識や これまでの経験をもとに

物事を 思考で判断しようとしていると


感じ取る感覚が 薄れてしまう。


それは、

身体的な 感覚も

自分の心の状態を感じ取ることも。





思考が過多になっているな と

気がついたら


一旦 目を閉じて 深呼吸をして

自分の 感覚…今、現在 に

注目してみてください。


本当に大切なものが

見えてくるかもしれません♡