占いの勉強をしていると自分の学んだことを他人に披露したい気持ちになることがあります。
「私はこんなことまでわかるんだよ」「あなたはこうなるんですよ」
他人のわからないことを言い当てる快感がついついそんな衝動にかられるのでしょうか・・・
それとも「自分は特殊な能力があるんだ」と誇示したいのでしょうか・・・
私にはプロとしてのポリシーがあります。
相手が求めていないのに占わないことです。
研究のために有名人を題材にして鑑定することはありますが、それは鑑定の結果を当人に話すことがないからです。
ところがプロの中には自分の周りの人の個人情報をもとに勝手に頼まれてもいないのに鑑定をして、さらに当人に親切ぶってあれこれ言う人がいます。
これって、大きなお世話・お節介の極みですよね。
状況によっては「相手の心の中に土足で入り込む」ような行為になり兼ねません。
仕事上、色々な人にお会いする機会に恵まれるのですが、私が占い師だとわかるとほとんどの人が「知らない間に観られているようで怖いですぅ」とおっしゃいます。
人は結構、私たちの存在に敏感なのです。
プロである以上、相手の気持ちをおもんばかる努力が必要です。
「相手は本当に自分のアドバイスを求めているのか?」
「自分のアドバイスが何らかの役に立つのか?」
そういう気持ちでアドバイスをしなければいけません。
さもないと、場合によっては言葉の暴力になり兼ねないからです。
私たちのアドバイスは必要としている人にしか響かないのです。
人の人生をネタに面白おかしく話すのはおばちゃんの井戸端会議のレベルにしか過ぎません。
お金を戴く戴かないだけがプロと素人の違いではなく、こういう心構えの持ち方もプロと素人の線引きになるでしょう。
いまさらながらですが、自分もただの占い好きのおばちゃんにならないよう気をつけなければいけないと考える日々です。
刊行物のお知らせ ![]()
好評発売中![]()
ソフィア・リブラ初出版本
「占いで幸せになる女(ひと) 不幸になる女(ひと)」(経済界)
定価1,300円(税抜き)
ご購入はこちらから![]()





