日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があります。

 季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になっており、約五日ごとの自然の変化を知ることで、季節の移り変わりを感じることができます。

 

 

 

 

日本には、昔から四季それぞれに応じた食材を楽しむ文化があり、今でもその考え方は受け継がれています。
旬の食材を味わうということには、季節の移り変わりを感じられるだけではなく、こんなメリットもあるのです。

 

*食材が多く収穫できるので比較的価格が安くなる

*栄養価が高い

*新鮮でおいしさが増す

 

この時期に食べて頂きたい食物を使った料理のレシピを公開します。

ぜひ、お試しくださいキラキラキラキラ

 

【鰻の柳川風】

<材料>

・鰻かば焼き・・・2枚

・牛蒡…2/3本

・三つ葉…1/2袋

・卵…4個

・だし汁…2000㏄(水:200㏄、だしの素:1/3杯)

・酒…大さじ2杯

・みりん…大さじ2杯

・薄口醤油…大さじ2杯

 

<下準備>

*ごぼうはきれいに水洗いし、包丁の背で皮をこそぎます。
*卵は溶きほぐし、溶き卵を作ります。
*三つ葉は4cm幅に切ります。

 

<作り方>

牛蒡はささがきにし、さっと水にさらしてアク抜きをします。ザルに上げて水気を切っておきます。

の蒲焼きをバットに入れ、お湯をかけてタレと焦げを落とします。キッチンペーパーで水気を拭き取り、2cm幅に切ります。

フライパンにごぼうを入れ、だし汁、酒、みりん、薄口醤油を加えて火にかけます。

煮立ったら中火にし、牛蒡に火が通ったら、うなぎを並べ入れてひと煮立ちさせます。

三つ葉を加え、溶き卵を回し入れてフタをし、1〜2分蒸し焼きにしたら完成です。

⑥好みで山椒をかける。